2010年10月10日(日)
今日のトピックスー!!
パソコンの不具合の原因には電源の占める割合が思った以上に多いということ。
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今日は昨日のY下さんのところに取り出したデータを持って行って、今度のパソコンにそれを入れる以外訪問仕事はない。従って積もり積もった我が課題のどれかに好きな順に手を付けて行けばいいわけ。
先日「ネコの戸締り」のM浦さんから頂いたハンダ吸収機を早いこと試してみたいんだよネ。そのためにはコンデンサを取ってしまって後は捨ててもいいようなマザーボードが必要だ。
実験台として、この8月にコンデンサの付け替えを身に付けたよりも以前の失敗機からコンデンサを外すことにした。このDELL機はコンデンサを取り替えた後も電源を入れるといっときCPUファンが回ったきりすぐに電源が落ちてしまう。僕のつたない技術で(今は違いますヨ〜!)ダメにしてしまったんだろうなぁ・・。
M浦さんからのハンダ吸収機でやったり60Wのハンダごてでやったりしてほとんどのコンデンサを取り外し、マザーボードは寂しい姿になった。
CDドライブやフロッピードライブは省スペースタイプのものだから、これもどけておこうか・・。
電源も最近こだわって見出したから、これもどけておこう。
で、次!
電源の調子を簡単に見る方法として、アースの黒い線と緑の線をショートして電源のスイッチを入れるという方法があって、それをやってみる。
すると、一瞬電源のファンがピクッと動くだけですぐに止まってしまう。
エッ?この電源壊れてる?
もしかして、コンデンサの交換が失敗だったんじゃなくて、「トラブルは複合する」の法則で電源も壊れてたってこと?
ウォ〜!もしかして、直るものを実験台にしちゃったの〜?
今更ほんとのところは分からんけど、でも、きっとそうなんだ。コンデンサのハンダ付けに関しては腕に自信が付いてからもう一度見直しているのだから。
トラブルは複合する・・・か。この業界では歴史に残るくらいいい格言だ。誰が言ったのか、ボクしか思い当たらないけど・・・
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ハードディスクもメモリーも元気。他の周辺機器も元気で、いったいどうなっているのやら・・・???
ハテナ記号が一杯並んだまま先に進めなかったこれまでのトラブル機はこうしてみると、電源がヘタっていたのだろうと思う。
幸い、お客様のパソコンはプツンと電源が切れて明らかに電源が壊れたというものばかりで、わけが分からないのは処分を頼まれた僕の実験機ばかりだったのが不幸中の幸い。
今後、中古機を扱う時は、電源も分解して中身を見るようにしなくちゃね。目視も大事、テスターも大事。
その手間を価格に反映させると、買った方がましなようになりそうで、それは避けたいこと。もしかして、こういうこともあって大手のショップはすぐ買い替えを勧めるの?
中古ってのは技術面、価格面双方に難しいものだ。おかげで僕の力がついて行くわけだけど・・・(^.^)