2010年10月14日(木)

パソコンの時計、消えたＣＤドライブ

　谷病院、先週僕の運の良さも幸いして早期解決した160WLTが早くも谷君の手にかかえられて戻って来た。Ｍｏｚｉｒａ系のソフトがちゃんと動かない。

　前回はベストな仕上げをねらって、ちゃんと動いている今のＣ領域のリカバリーイメージを作るようにし、その作業が僕が帰る時間には到底終わりそうにないので、後を谷君にお願いして帰ったのだが、最後の終わらせ方がまずかったように谷君は思っている。何かメッセージも出たようで、そのメッセージからするとそう思うのかも知れないけど、僕には僕の別の心当たりが・・・。

　それはパソコンの時計。先週の作業をしていて派生的にＢＩＯＳ情報を保持するボタン電池が切れていることが分かり、その電池も新しいものに変えたのだが、そのままリカバリーイメージ作成の作業に入ったのでパソコンの時計を今現在の時間に合わせていない。ボタン電池を付け替えると、電池を外した時点でパソコンの時計は製造年の1月1日の0時0分0秒に戻ってしまう。そしてその状態でインターネットを利用すると、ページによってはエラーメッセージが出て表示されなかったりする。そして、MOZIRA系のソフトはそういうことに敏感に反応して何らかのメッセージを寄越して来るのだ。そのおかげでＩＥの動きがおかしいのを解決したことがあるので、この現象は良く覚えている。

　僕が作業している環境に160WLTが馴染まなくて、そちらの方に随分手を取られたが、馴染んでしまえば時計を合わせるのはアッという間。その後、FirefoxもThunderbirdもきれいに動いていたので、多分これで大丈夫。他に「○○DLLがない」というようなメッセージが出て動かなかったソフトもあるということだが、それは今日は再現出来なかったので「出て来ませんように」のお祈りにすがることに。これでこのまま調子良く動いてくれたらいいのだが、しばらくは様子見だ。

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　谷病院から帰って来たら次はテラの森さんのところへ。昨日落ち着いて見ることが出来なかったお届け機、ＣＤドライブがマイコンピュータに表示されない。今日は、解決策も用意していて、まだ森さんの机の上にパソコンがそのままあるならそれをやって、それでもダメなら持ち帰ることにしよう。うまく行けばものの5分とかからないだろう。

　というつもりで森さんのところへ行くと・・・

　パソコンは僕がすぐ持って帰れるように、仕事部屋の入り口にばらして用意されていた。というのも、森さんちには元気なワンちゃんがいて、パソコンの出し入れ時にちょっと庭の柵を開けた拍子に外に逃げ出して昨日もそれであわてたりもしたから、柵を開けずにパソコンを橋渡し出来るよう森さんは準備していてくれたんだろうと思う。

　かくして、用意した解決策は我が家で試すことになり、マイコンピュータから消失していたＣＤドライブは5分で復帰したのであった。

　「用意していた解決策」なんて言っても何でもないことなので、恥ずかしいからあえて書くまい。

　昨日はこれが頭に浮かんで来なかったのだから、気持ちの余裕というのはやっぱり大事だ。