2010年10月20日(水)

データ保管庫

 夕方、潮見台のS氏が電話をくれた。

 「最近はどんな?忙しい?」

 「ぼちぼちですヨ。ペースとしてはなかなかいいんですけどネ。このペースは稼ぎ的にはちとキツイかも・・。」

 アレレ、この会話、昨日の地下駐車場での作業時にF田さんともしたような・・。誰と話しても同じ内容だから、これは本当なのかもしれない。他人事みたいだけど。

 まぁ、いいや。S氏の今回の用件は、家でやってる事務作業を事務所兼倉庫である仕事場の方でもやりたい。データをコピーして持ち運び、あっちでコチョコチョ、こっちでコチョコチョやってるとワケが分からなくなってしまいそうで、なんかいい方法は無いものか・・・

 これを聞いて思い浮かぶ方法は二つ。

 ひとつは、遠隔操作で倉庫側から自宅のパソコンを操作するというもの。以前この日記にも書いたことのある「TeamViewer」なんてソフトでそれが出来るのだが、この場合、自宅のパソコンは常に起きてないといけないのと、スピードに問題あり。この方法は、トラブル対処や簡単な作業でその便利さを享受する程度にしといた方がいいように思う。

 二つ目は、ネット上のどこかにデータを保管しておいて、それをインターネットにつながったパソコンならどこからでも扱えるようにすること。もちろんIDとかパスワードがあって、誰でもかれでもそれを見ることは出来ない。

 ここ数年、耳にするようになったクラウドってのがこれだ。

 谷病院の谷君なんかは最先端に敏感でこういうサービスを活用しているように思う。

 でも、5年前10年前の最先端を生きるつもりの僕は、パソコンのことを仕事にしているにもかかわらず、こういうことをやっていない。まぁ、これは仕事の場所とか内容とか、必要度によって便利だったり、別に要らなかったりするわけだ。

 これはいい機会だ、ネット上へのデータ保管ということで、調べたり試したりしてみよう。その上で、オススメのサービスを絞り込んで、S氏の件をやらせてもらうことにしよう。

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 3時間くらいいろいろやって、オススメはふたつくらいに絞り込むことが出来た。あとは自分のこととして使ってみて、利用法に手応えを感じたらS氏の依頼に取り掛かるとしよう。

 必要は成長の母。僕の場合、お客さんの必要も成長の糧になる。

 ボチボチだけど、結構いいボチボチかも。