2010年10月29日(金)
午前、先日書いた神田のO村さんのところへ。
今日の用件は、以前ワードやエクセルが動きさえすればいいということで買って頂いたWin98のノートが、起動はしているようだが画面が真っ暗だという件。
たまたま1週間くらい前に僕の手元にやって来た98機を代替機として持っていって、代金は頂かない。実はこういうのこれで2回目だ。
お客様がお持ちのパソコンが調子悪くて僕がそれをなんとかしたのなら、それが又おかしくなった時点でそろそろその機械に見切りをつけることをすすめる。自分で中を開けてCPUファンのほこりを取るとかリカバリーをするとか出来るなら、使えるものは使えるだけ活かしてあげた方がいいと思うが、その度にお金がかかったりする場合は98機は金食い虫になってしまう。何しろ10年選手なわけだから・・・。トラブル対処に複数回かけるお金で98機の中古なら2〜3台買えてしまうかも知れない。
こういう考え方をしてるから、逆に自分が提供したものがトラブルを起こすと「最初から不良品を渡してしまったんじゃないか」と思ってしまう。中古品は保証無しで、特に古いものは壊れた時があきらめ時と言ったものだろうけど、それでも出来るものならなんとかしたい。
で、たまたま僕の手元に別の98機があったのでそれを持っていったというわけ。
手元に来たものをある程度まともにするのにかかる手間は、比較的新しいものとさほど変わらないかそれ以上かかってしまう古い機械。扱いが難しいところだ。
先日、とっきらさんにデスクトップの98機をあげたように、98機あたりはもう活かしてくれる人に「壊れた時があきらめ時」ということを分かってもらった上で差し上げたほうがいいんだろうな。
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今日のことを踏まえて、今後の古いパソコンの扱い方を決めた。
差し上げるにしろ、部品交換でかかった金額だけ頂くにしろ、自分の手元でサブマシンとして実用に使い、しっかりと動くことを実感できるものをお渡しする。
古いものは棚においておいて、そういう話が出たときに再度動作確認するという傾向になりがちだが、現役マシンをお譲りするという形にしようと思う。
こうして、僕はいつまでも「5年後、10年後を走る」どころか、ずっと98機あたりと付き合い続けることになるのかも知れんなぁ・・。
という、この日記も98機で書いている。
僕が使うと98機も言うこと聞くんだよねぇ。