2010年11月 1日(月)

N岡君、バッタリ

 今日は訪問仕事はないけれど、別の用事で高知駅のもうちょい向こうまで行く用事あり。

 せっかくだから少し貯まった処分品を車に載せて行ってハードオフにもらってもらおうか・・。

 それとも、楽にバイクで目的地に行こうか。

 いやいや、秋のいい天気だからやっぱり自転車だよなぁ。

 これが良かった。

 目的地の少し手前のコンビニの前を通りすがりに、中から10年ぶりに見る大学時代からの仲間が出て来た。10年ぶりとは行っても、その時は離れた場所から僕が一方的に見ただけで話は出来ていない。彼はN岡君といって学生時代は音楽サークルでベースをやっていた。そして、大学の途中でプロを目指して大阪に出て行き、何年かして高知に戻って来た一時期は我が家に随分と来ていて、その時期に社会人になりながらもちょっとした理由でコンサートをやった僕のバックでベースを弾いてくれた人。

 僕はこの1年くらい、彼と会えないものかと思っていたのだ。

 というのも、彼の今の仕事は町のあちらこちらにある100円パーキングの管理運営、お世話係的な内容。僕も高松のO津電気さんの手伝いで駐車場システムのメンテに同行したりしている。どこか関連性のあるお互いの立場、何かの折には協力関係になれるんじゃなかろうか。なれなくても、利害関係の全くない学生時代からの仲間に似たような業界に少し関係しているという共通性だけでも伝えたい。

 それがこうやって会えてしまうんだなぁ。車で行っても、バイクで行っても会えなかっただろうし、自転車でもちょっとしたスピードの加減で会えなかっただろうに。

 しばしの立ち話。駐車場の仕事の話をすると、まぁ似たようなことをしている。彼は100円パーキングの他にも、県庁前の地下駐車場、カルポートの地下駐車場での業者さんのメンテナンスに同行しているんだそうな。

 後の予定もあって長話は出来なかったが、今日はしっかり電話番号の交換もした。

 筆不精や「いつでも会える」という安易な楽観視で連絡が取れなくなった仲間が一杯の僕だが、一人取り戻したかな?