2010年11月25日(木)

内山バレエ、リハの日

 今日は谷病院の日。それが終わったら、美術館ホールへ。

 金曜の本番が終わったら、そのまま松山に向かうなんてめったに無い詰まり具合から、「この数日を乗り切らなきゃ」なんて、ちょっと僕らしくない緊張感もある。今日明日は曽我さんの仕事なので、個性たっぷりの曽我さんのイメージも僕のプレッシャーになっているのかも^_^;

 曽我さんにしろ、慣れない松山での舞台も行ってしまえば、何でもないことなんだろうか・・。

 そこへ電話が一本入る。

 電話を下さったのは先日液晶ディスプレイのことで伺っていた介護事業所のF原さんのお兄さんのU田さんの奥様から。Windows7のパソコンが黒地に白字のメッセージが出て起動しないらしい。

 僕の頭によぎったのはこの件も月曜にさせて頂こうという思いだったのだが、F原さんのお兄さん、それまでかなりご不便な筈。

 「使える時間は30分かそこらで、やってみないと分からないですけど、とにかく行ってみるということでもかまいませんか?」

 普段、心がけて抑えている「綱渡り気質」が出て来てしまった。お電話を下さったお兄さんの奥様はそれでもいいとのこと。

 いちかばちか・・みたいなことは、この仕事、避けた方がいいんだけど、月曜で大丈夫もしくはそうじゃないと無理、と思えることはともかく、お客様の不便しか予想できないトラブルは少しの可能性にかけたくなる。

 U田さんのパソコンは、ボタン電池を外すようなことはあり得ないのに、BIOSが初期状態に戻っていて、起動が途中で止まるという状況だった。不思議なこともあるものだ。原因探しをする時間的余裕が無いので、今日のところは「終わり良ければ全て良し」ということに。

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 バレエのリハは、行ってみれば結構楽しい結果になった。

 道具としての出番は少ないが、三匹のこぶたの藁の家が狼に吹き飛ばされるシーンで、藁の家を揺らしながら袖裏にハケルというのがあって、客からは見えないが、それは少々演技っぽい役割。気持ち的に遊びをいれて結構動きを多くしたのだが、ダンサーがその動きにいい感じに合わせてくれて、頼まれてやったんじゃなく、僕のアートごころとダンサーのアートごころがうまく噛み合った感じで、これは気持ちよかった。

 これで、調子に乗り過ぎずやれば、明日の舞台はまず大丈夫。日曜日までの今日明日が無事に済めば、乗り切るべきはあと2日だけ。

 時は来て、時は行き、月曜には月曜になってる筈だ。

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 その月曜なんだけど、今日は看護協会さんからも、難し目な相談があって、それも月曜に連絡をして・・ということになった。

 まぁ、月曜にいろいろ集中して、乗り切るべきは月曜までなのかも知れないが、パソコンのことはあまりプレッシャーにならない。

 僕はその道の人間なのかも知れんな・・。

 って、その筈なんだけど・・(^.^)