2010年11月27日(土)
昨日は10時半に撤収が済み、それからエモちゃんという、前は龍史君のところにいた若者の運転で松山に向かった。
ホテルに着いたのは1時半くらいだったろうか？これが僕一人だったら2時、3時になっていたかも知れない。運転には苦手意識があるし、松山なんて全然土地感がないし、とにかく昨日は昨日の舞台をこなすことしか考えていないから、松山の舞台がどこなのか、前乗りのホテルがどこなのか、資料を印刷したきりほとんど見ていない。とにかく、松山に着くとこまではエモちゃんまかせ。ついでに舞台での役割もエモちゃんまかせで済ませたいところ。
おかげで、お風呂にも入れて、思ったよりしっかり寝れたし、これで舞台での役割が「案ずるより産むが易し、産めないけど・・」パターンだと助かる。
初めての場所、初めての人が苦手なミヤギ君、ホールの搬入口で僕たちを呼んでくれた「ライトスタッフ」の人が、何度かご一緒したことのあるトモさんなのを知ってまずホッ・・。
ほとんど見てないなりに、前もって送られていた資料添付のメールに「大変だと思いますがよろしくお願いします」の文だけ妙に浮き上がって見えてちょっとプレッシャーになっていたが、初めてじゃない人との仕事ならなんとかなるんじゃあるまいか・・。
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今回の役割はほとんどが綱元だった。というか、綱元しかやれないくらい転換でバトンの上げ下げがある。舞台上の椅子やテーブルの動かしは緞帳が下りていない時は出演者がやるし、人手が足りない部分はホール付きの人がバトンの上げ下げもやってくれる。
大きなホール、出し物の割に、道具方はトモさんとエモちゃんと僕の三人だけなのだ。
一人に出来ることには限界があるから、限界以上のことは出来なくて、役割が決まって来ると一人辺りの負担は一人分ギリギリくらいしかないわけだが、それを差配するトモさんはホントに大変なはずで、それがメールの「大変だと思いますが」になったんだろうなぁ。
おとといから昨日にかけての内山バレエの時と同じで、リハーサルを利用して本番に向けてのきっかけのつかみをしないといけない。結構集中して、夕方には今日松山に来たばかりという感覚が抜けてしまっていた。もう、随分とここにいるみたい。ホールに体が馴染むというか・・・
今日だけではつかみ切れてないところもあって、明日のリハで、そこいらがはっきりするかな。
これが、僕の方の感覚なんだけど、エモちゃんの方は図面の読み取りが早くて、飄々としている感じ。
なんにしろ、明日の夜には「済んじゃったネー」なんだ・・。