2010年12月 4日(土)

名刺カッター変則活躍

 10時半、9月の4日と5日にお伺いした高須のT野さんのところへ。今回のご用件は年賀状を作るに当たって筆王の印刷に関していくつか教えて欲しいことがあるとのこと。

 前回お伺いした時はまだまだ猛暑の名残りがあった。T野さんはとても気さくな方で、「暑かったら上着を脱ぎなさいや。」と言って下さったのだが、僕は上着1枚しか着ていなかったので、ご遠慮したということがあったんだけど(^.^)、次に来た時には年賀状の季節なんだねぇ・・。

 僕が提供した一体型のデスクトップ機は調子よく動いていた。これが嬉しかったな。

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 家に帰ったら先日「売れていない漫画家」T島さんから頼まれたCDを作って、すぐにお届け。僕の作業結果がT島さんの友人でもあり僕の古くからの友人である徳弘君に届くかと思うと、これは楽しい。徳弘君はまだこのこと知らないんだよネー。

 T島さんはなかなかの語り部で、話がとても面白い。同じ映画の説明でも、彼のしゃべりで聞くと実際の映画以上に面白いんじゃないかと思うくらい。漫画家だからそうなんじゃなくて、これは元々彼が持っていた特質で、そういう語り部体質の人がその表現手段に漫画を使っているという感じなんだろうな。

 だから、その漫画も面白いんだけどねぇ。うまいこと人の目に触れさせることが出来なくて、ただ「売れてない」だけなんだろうけど、それが残念。

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 今日はT島さんのところは早々に引き上げて我が家に戻る。そのすぐ後には仕事仲間の野崎さんが来ることになっている。

 今日は変則、名刺作業・・。というか、紙切り作業を持って来てくれるのだ。

 野崎さんはとある合唱団に所属していて、合唱団の大きな大会などがあるとその世話役になることが多い。今回は、明日カルポートで開催される四国規模の合唱団のお祭り(?)みたいな催しの世話役をしていて大量のネーム札を作る必要があるのだが、その名札を名刺作成用のソフトで作って印刷し、首からぶらさげるネームケースに入れてもらうとのこと。

 その名札の裁断に僕の名刺カッターが役に立つというわけだ。

 この名刺カッターを活かしたいがためのちょっとした声かけで、T部さんやO村さんの新しい依頼がもらえ、今回はこういう変則の頼まれごとが来たりして、なかなかいい感じだ。

 野崎さんから預かった印刷済みのA4用紙を名刺カッターでジャーッ、ジャーッと裁断する。四国規模の大会だけに一人一枚でも、名刺一人分の何倍もの枚数があったが、作業は30分くらいで済んだだろうか。これを手切りでやってたら、とんでもない時間と神経を使う。名刺の切り口のシャープさが欲しくて、前は手切りでやっていた僕にはそれが良く分かる。この名刺カッターは買って正解だったんだな。