2010年12月15日(水)
今日は変則U田さんの日。U田さんのところへはいつもは金曜日にお伺いしているが、今週の金曜日は午前午後共に高松のO津電気さんからの話が入っていて、U田さんにお願いして今日にして頂いた。
曜日が違う故のことなのか、U田さんのお宅に着くと、いつもは玄関口の鍵を開けるためにU田さんが2階から下りて来て待っていてくださるのだが今日はその様子がない。
ピンポンを押してしばらく・・、もう一度ピンポーン・・・。
反応が無い。いつもの上がり口は鍵が開いていて、そのそばには自転車が。
もしかして、時々様子を見に来てくれている、U田さんのお姉さんのお世話をしている人がいらっしゃってるのかな?
でも、それならその人がピンポンの音に気が付くだろうに。
遠慮がちではあるけれど、「まぁ、しようがないだろう」の気持ちで中に入って2階に上がって行く。
すると2階のいつもの部屋から元気な女性の声とU田さんの話す声。ホッ・・・。
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U田さんからは時々話に聞いていたN田さんとおっしゃる、U田さんのお姉さんのお世話をしている方が来ておられた。
「すみません、勝手に上がって来て。チャイムを2度ほど鳴らしたんですけど、お返事がなかったもので。」
「アラ、そうでした?」
U田さんは87歳。そのお姉さんは10歳上。そのお姉さんをお世話されているN田さんは70歳くらいだろうか?
老々介護なんて言葉があって、年齢だけをこうして並べるとピッタリそれに当てはまるのだが、このN田さんの元気な感じはその言葉を跳ね返す力がある。U田さんのお姉さんもスタスタ歩いているらしい。でも、楽しく話していると二人ともピンポンの音に気が付かないなんてことはあるんだろうな(^^)
U田さんがそれぞれを紹介して下さって挨拶をする。
「あぁ、あなたがパソコンの先生の宮城さんですか。先生からお聞きして一度お会いしたいと思ってましたヨ。」
「いやぁ、僕もN田さんのお名前をたびたびお聞きしてました。」
僕もほんとに一度お会いしておきたかった。
元気な先生のことを心配し過ぎるのは逆に失礼だと思うようになってからは必要以上に心配することはなくなったけれど、それでも先生は87歳。なにか様子見が必要な時に、先生を知っているもの同士がお互いを知っているというのは心強いこと。
いつもの金曜日だと先生は僕のために時間をあけていてくれてN田さんと会うこともなかったのだろうけど、曜日の変更でこうしてN田さんとお会い出来たわけだ。
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毎週、曜日を変えたら、先生の交友関係が分かるかも知れんな・・・(^^)