2010年12月29日(水)

50m、LAN配線作業の日

 なーにが、「早くて1時間、時間がかかっても2時間はかからない。」だろう!?時間見積りはみごとに外れた。

 10時から始めたO村さん宅の母屋から離れへのLANケーブル配線作業。母屋の窓際にある隙間からうまいことLANケーブルを出したのは良いけれど、障害物をどけ、脚立で物置の上に上がって寝そべったり、壁際の高い所低い所を何度も上がったり下りたりしてケーブルを固定し、離れでは屋根裏にも上がって・・・。場所によってはケーブルを全部手繰り寄せて障害物の内側を通すというのがあって、そのたびに50メートルというケーブルの長さも障害になる。

 ここまでで2時間半。配線結果自体は配線の専門業者じゃないにしてはとてもきれいに出来ている。丁寧だ。ケーブルの両端にLANの端子を付けてテスターで確認して、あと30分かな?

 というところで、O村さんがお昼に呼んで下さり、その後、配線先のケーブルをどれくらい残すか聞いてからLANの端子を付けようと思っていたら、O村さんはO村さんで分刻みの行動で外出されたのでしばらく待ちの状態に。

 結構時間がかかりそうなので、その内自分で判断してLANの端子を付けることにしたのだが、これで何度も失敗する。

 この作業、神経集中しないといけない作業ではあるが、これまでこれほど失敗したことないんだよなぁ・・・。うまく行かなくても2度目には済んでしまうものなのに、今日は4〜5回端子を付け直した。慣れない配線作業に力を出し尽くして集中力が途切れてしまってる。逆に「待たせてしまって・・」と勢い込んで帰って来たO村さんをしばらく待たせることになってしまった。

 その後、O村さんご希望のノートパソコンを見てもらったりして、終わったのは3時を超えていた。

 専門業者さんの配線工事が高いこと、簡単そうな作業でも大抵二人でやって来る意味が分かった。

 値段は専門業じゃないから別にしても、今日の作業は絶対に助手がいる作業だったのだ。

 まぁ、これも勉強だ。

 次からもっと確実な作業が出来るアイテムが増えたことは間違いないし、配線そのものは今日だってとてもきれい。

 出来ることなら、専門業者さんにくっついて行って技を盗みたいものではある。

 四国電話工業さん辺り、手伝い役で雇ってくれんかなぁ・・・