2011年1月18日(火)

予習、ドロップシッピング

 明日は白鯨さんのところに行く日なのだが、先週僕はT部さんから一冊の本を借りて来た。

 それはドロップシッピングについて書かれた本。その日のうちにざっと読み終えて、今日は明日の仕事に備えてざっとじゃなくて熟読の日。

 その本は「もしもドロップシッピング」で2億何千万かの売り上げを果たした人が書いた本。白鯨さんはドロップシッピングで稼ぐというよりは商品提供側の立場で本業を先へ進めたい。

 読んでみると、この本自体は提供された商品を広告して売る立場の人の側に向けてかかれた本だった。

 この「もしもドロップシッピング」、去年仕事が極端に少ない時期に僕も試みたことなんだ。

 1日かけて商品紹介のページを作ったけれど、どこか僕が求めていることとは違うような気がして、それっきりになったこと。それなのに、僕の作った販売ページに行き着いて商品を買ってくれた人が二人いて、僕には予想外の2千円くらいの振込みがあった。もっと真面目に取り組めば仕事にだってなるものなのかも知れない。

 そんな気持ちの余韻もあったので、今日はその本を読みながら、素直な気持ちでその本に書いてあることをメモったり、紹介してあるサイトのショートカットを集めたり・・・

 でも、「素直な気持ちで」と言いながら、これでほんとに2億何千万も売れたんだろうかという疑問が湧いて来るのも正直なところ。

 この小市民的な疑いの心が、僕が小市民にとどまっている原因なのかも知れない。

 結局、素直じゃないんだ・・。

 でも、白鯨さんがドロップシッピングに商品を提供するのなら、それを広告する気持ちは大いにある。

 自分の儲けのためじゃなく、それがお客さんのお手伝いになると思うとやる気が出て来るんだなぁ。

 自分のためだけなら、やっぱり、自分で選んで自分で歩いている本業を先に進めることの方がやりがいがある。

 ただ単純にお金が入ってくればそれでいいってものでもないんだ。

 こういうこと、人に迷惑をかけない状態で言えれば一番いいんだけど、実際はそうじゃない(-_-;)。だからこそドロップシッピングを試みたりするわけで・・。

 あぁ、早く人間になりたいなぁ。まともな市民に・・・。