2011年2月 3日(木)
福はー内。鬼はー外。
今日は節分であり、娘の誕生日であり、パワーストーンのO村さんのお店でパワーストーンの浄化設備に浄化石を埋蔵する大事なイベント日でもある。
めでたきかな、めでたきかな。
僕は、毎週木曜の谷病院の日。
事務長の谷君は昨日から始まったカルポートの絵の展示会場に出ずっぱりで、必要な連絡事項はヤフーメッセンジャーを介してやり取りする。今日はいつもの部屋で、僕一人だけで作業というわけ。
ひとりで何かに集中できるのはとてもいいことだが、それは孤独な作業でもある。
時々、我に帰ると結構疲れてたりするんだよネー。
「福はー内!!鬼はー外!!」
午後中盤、部屋の外で声がした後、ノックの音。
看護主任のY本さんと相談員のA美君が豆まき行事で僕のところにも豆まきに来てくれた。A美君はスーパーの紙袋で作った鬼のお面をかぶっている。
アハハ、鬼がノックして来てくれた(^.^)
いいねぇ、この感じ。病院というところはよく季節の行事をするもので、そういうことは病院勤務経験者の僕はようく知っていることなんだけど、こういうことを素直に喜べるってことは、随分と病院の垢がとれて来たのかも知れない。
サービスを提供する側はあれやこれやと工夫したり安全管理に気を配ったりで、行事そのものを子供のように楽しめない面がある。どうしても仕事の一面があるわけだ。
でも、不意に豆まきに襲われる(?)一般人は、それなりに嬉しいんだよなぁ。
医療関係者は先に受ける側としてこの感覚を知ってる方がいいだろうな。