2011年2月18日(金)

唐人駄馬(とうじんだば)

 今日はU田さんのところへある本を持って行った。

 それは「黒潮と縄文巨石文明」という本なのだが、この本は先日「ilovestone」にNTTのI本君を紹介した時にたまたま店に置いてあってO村さんから頂いたもの。

 高知県の足摺の方に「唐人駄馬」という謎の巨石群があるのだが、U田さんはこの巨石群のことをホントに不思議がっていらして、2年くらい前のパソコンタイムにさんざん調べたことがある。

 ところがネット上には不思議がってる程度の情報がちらほらとあるだけで、その時は検索結果としてヒットした画像などを印刷した程度で謎は謎のまま残ってしまった。

 ところが!!i

 何がどうつながって行くのやら・・、「ilovestone」のO村さんが下さった本は、唐人駄馬に想いのある人たちが共同で自費出版した学術的匂いもある唐人駄馬に関する本だったのだ。もちろんO村さんも自費出版した主要メンバーの一人。O村さんはこの唐人駄馬に出会って自分は「石屋」になろうと思ったんだそうな。O村さんのお父さんもおじいさんも石工だったということも影響してるんだろうけど、この唐人駄馬との出会いがO村さんが石を扱うお店を持ちたいと思うに至る決定的な要因になったらしい。

 不思議だねぇ。

 僕も自分のことを「縁を呼ぶ男、ミヤギ」なんて言うけど、ほんとはU田さんが縁を呼ぶ人なのかも知れないし、O村さんはたぶん間違いなく霊能力者だし、そんなことが相俟って、今回のような次の出会いを呼ぶのかも知れない。

 本にまとめられているから謎の巨石群の謎が全て解かれるわけではない。古代のことだから謎はいつまでも謎なんだけど、以前ネットで調べた時に比べれば、今回のこの本は唐人駄馬の謎に直接触れた資料的価値がある。

 U田さんは何度もこの本を繰り返し見られた。

 なんか本がヨレヨレになりそうな感じもある。

 図々しく2冊もらって来たらよかったかなぁ。

 以前U田さんと唐人駄馬について検索した時、この本については全くヒットしなかったんだよネー。この本の存在が世に知られるように、今日のタイトルは『唐人駄馬』ってことにしよう。