2011年3月12日(土)
昨日、U田さんのところから帰って来るとテレビもラジオも地震と津波の報道一色になっていた。
自分の思いや考えを出すのが憚られるような悲惨な被害状況。
ただただ、一人でも多くの人が助かって欲しいと願うしかない。
今日誰と会って、どんな会話をして・・なんて悠長なタイプの個人的なこの日記はしばらく書けないかも知れない。
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と、2週間後になってやっと日記を再開しようとしている。
現地では今も被災後の大変な日々が続く上に、それだけでは終わらないとでもいうように余震もあれば、原発の処理もまだ進行している。
自然が悪いわけでもない。そこにいた人間が悪いわけでもない。
原因や責任も後になれば大事なことだろうけれど、それはもっと現地の状況が良くなってからのことだろう。現地ではまだまだ被災と救援が進行形なのだ。
大変な状況の中で、助け合い、人の気持ちを尊重することを忘れていない被災地の方々にもう次々と別の試練が来ませんように。
神様、お願いします。