2011年4月 1日(金)
「プロバイダに要らないお金を払ってるよりは、時々僕を呼んだ方がよほどいいですヨ(^.^)」
まぁ、我ながら偉そうなことをさりげなく言ってしまう。
午前中に訪問したのはいの町八田のT田さんのお宅。
2ヶ月くらい前にADSLからヒカリに変えたが、設定がうまく行かなくてヒカリ回線ではまだネットを一度も見れてない。おまけに、パソコンを起動すると予期せぬ画面が表示されて、それも怖いのでネットどころかパソコンそのものも使うことがほとんどない。
そこで、娘さんのS田さんが僕に電話をくれたというわけ。
ネットへの接続設定は普通に普通のことをやってスムースにつながった。T田さんのお宅は回線受けの機器のそばに無線ルーターを置いていて、パソコンは少し離れた場所にある。今の光ネクストは接続設定時はパソコンと「ホームゲートウェイ」なる機器をLANケーブルで直接つないでやるべきものなのだが、最初から無線接続状態でやろうとしたのがうまくいかなかった理由だ。
さぁ、それはいいけれど、、パソコン起動時の予期せぬ表示画面はどんなものか。ウィルスではないけれど、ウィルスっぽい動作・・・。
根気良く探して、これも動きを止めた。
「今まで利用していたOCNは解約してますか?」
おせっかいだけど、心配になって聞いてみた。
「このハガキを送るように・・と言われて送ったつもりなんですけど、エット、どれやったろう?・・」
「IDとパスワードが分れば会員情報で分りますんで、ちょっと見てみましょう。」
OCNはまだ生きていた。
使わないまま新しいプロバイダに料金を払い、解約しないでOCNにもお金を払い続けていたことになる。
「OCNにコレコレコウイウフウニ言えばいいですから、連絡を取って解約しないといけないですヨ。」
と、後の作業については言い置いて帰ろうとしていたのだが、さらに心配になった。
「OCNとの連絡、見届けなくても大丈夫です?」
というわけで、最終的には僕が代理人として、OCNとの話を済ました。
こんどのプロバイダは安い代わりにメールアドレスの取得はオプションになっている。それなら、OCNの最安コースを残して、今までのメールアドレスのままメールを使える方がいい。
かなりの確信を持ってOCNとの話をした。
現在使っているウィルスチェックは毎月570円ですがどうしますか?→要りません!最安でお願いします。
僕の仕事自体はお客さんに負担がかからないようにウンと気を使っているし、おせっかいでこちらから言い出したことは当然お金を頂かない。
その一方で、お客さんは別方向で二重にお金を使ったりしている。
これは時々僕を呼んで僕にお金を使った方が、よほど無駄な出費を押さえることができるはず。
それで冒頭に書いたような発言になったワケだ。
まさか、それがそのままそういうことになるとは思っていない発言だったのだが、T田さんは早速に僕を呼んでくださることになった。
4月から月に一度くらい、T田さんのお名前が出て来るようになるかも知れない。