2011年4月22日(金)
7:30、久しぶりの地下駐車場のメンテ作業。
久しぶりと言っても毎月一度は来ていて今月もこうして来ているのだから「久しぶり」じゃないのだが、タイミングの問題で30日以上空いてしまったのでこんな風に感じるのだと思う。毎月15日前後にはO津のF田さんから連絡が入るのだが、今回はそれが無くて、もしや僕無しで済ましてしまったのかな・・なんて思ってたこともこの印象の原因かも知れない。
実際、F田さんは腕利きの技術者で、僕がいなくても実は困らない人。逆に僕はF田さんの技を観察して真似して新しいことが出来るようになって、得してばっかりなんだ(^^)v
でも、今回の連絡なしは訪問が1週間ずれただけで、F田さんは今月もちゃんと僕を呼んで下さった。ありがたし。
今日もそれなりに僕にとっては新しいノウハウがあって、F田さんはそれを惜しみなく教えて下さる。
技術畑の人は、そういうところにかけひきが無くていたって単純、聞かれれば答えるという惜しみなさがあるように思う。
僕もそうでありたい。
聞かれる以上に提案するというのは、この場合どうなんだろう?惜しみないのか、おせっかいなのか・・
どちらにせよ、出し惜しみはしないことにすべし。
今日の結論はこれだな。
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U田さん宅での映画タイムでは、僕がBSシネマで録画した「めし」という映画を先生と一緒に見た。
成瀬巳喜男監督、原節子、上原謙、その他素敵な役者さん多数。
どの夫婦にもありそうな日常風景の中にある人間の本質とでもいうようなもの。こういうものに目を注ぐ心の有り様、繊細さは、刺激値が上がってしまって、これでもかこれでもかと新しいものを探している今よりよほど繊細で緻密なようだ。
一方、視聴者の側、一般庶民の側には今でもそういう目を持った人は沢山いて、今の日本では不自然に見えるようになったものを韓国ものに求めたりしているのかも知れない。