2011年5月11日(水)

K松さん、再び

 お昼、PCデポーでプリンターを買って先日書いたilovestoneさんのところへ持って行き、使えるようにした。

 最近こういうプリンターのお世話というのが続いているような・・。パソコンも含めてのことではあるが、芳原のSumaさんのところもそうだったし、以前の職場のM荘さんもそうだったし。短い間での3台なので、この御三方のところへは同じ機種が行くことになった。

 プリンターの購入や設置は慣れた身にはなんでもないことだが、何年かに1度あるかないかの一般ユーザーの方にはこういうことが便利なのかも知れない。まさに「パソコンの便利屋」の便利なところ。ソフトの使い方やトラブル対処など、やってる側は難度の高いことに目が行ってしまうが、そういうことに備えつつも基本的な部分でお役に立てることを喜べる気持ちを忘れちゃいけない。

 その点僕は有利かもしれないなぁ。ユーザー上がりの僕はいつまで経っても初心者の時の記憶が昨日のことのように残っているし、仕事を通してのお客様とのふれあいそのものが楽しいので、難しかろうが簡単だろうが、声をかけてもらえるだけで喜べる。(実は簡単なほど嬉しかったりして・・(^^))

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 午後、昨日のK松さんからまた電話が入った。2面を作っていて、また同じ症状が出た。今度は紙面の半分以上出来上がっていて、これを作り直すというのは少々つらいものがある。

 さぁ、どうしたものか。

 訪問して、作りかけのファイルが開けないものか格闘する。

 すると、新しいバージョンの「朝刊太郎」での正式の開き方でのみ、そのファイルが開けることに行き着く。データファイルとexeファイルを関連づけしてダブルクリックする方法では例の「リードエラー」が出るのに、「ファイル」→「開く」のソフト側からでは開くという不思議な現象だが、とに角編集は続けることが出来るようになった。そして、「この作業をした後でアレが出るようになるんですよ。」というK松さんの言葉に従ってそこを見てみると、変更を加えて紙面に配置しようとすると文字の量があふれてるようなメッセージ。K松さん自信もその場所の見た目をもっとスマートにしようとしてそこをいじっていたようで、各行の空白をひとつずつ消すことでメッセージも出なくなり、K松さんが望んでいた見た目にすることも出来た。

 さぁ、これでもう大丈夫だと思う。

 今回のことで、K松さんは今後は「朝刊太郎」の新しいバージョンで新聞を作ることになる。新バージョンと旧バージョンでは一部互換性の無い機能があって、後戻りは出来ないのだ。新バージョンゆえの別の問題の可能性もあるけど、トラブルものは気の毒感が強くて、前半に書いたみたいに手放しでは喜べない面もある。

 どうかしばらくは、僕が「おくふじ新聞」の一読者でいられますように。