2011年5月13日(金)
今日のU田さん宅での映画タイムに見たのは、先日BSでやっていた映画「清く、貧しく、美しく」。
高峰秀子さんが出演しているものが続いて、今回は2回目だ。
聾唖者の夫婦が、誰を恨むでもなく、世間に文句も言わずにひたむきに生きる姿。
音の無い世界に生きる二人の手話による会話が、人生が変わるような大事な場面では美しい表現で撮られている。
こういう作品があったことも知らずに、僕はこの歳になるまで生きて来たんだなぁ・・。
タイミングが悪ければ、それを知らないままでいたわけだ。
そして、そういうものがきっと世の中に沢山あるわけで・・・・。
そう思うと一人分の人生じゃとても足りない気持ちになる。