2011年5月30日(月)

授業1回目の日

 今日の授業は無事終わった。

 無事と言うか、これまで以上に自分を出し過ぎて「ヘンな先生!!」かも。

 非常勤でほんの数ヶ月のお付き合い。その間に「関わるからにはちゃんとコミュニケート出来る時間にしたい」と思うとお互いの距離感を最初から縮めておきたい。そのためにはお互いを知らなくちゃねぇ。

 かといって生徒一人一人に自己紹介してもらっても、お馬鹿な僕の頭じゃ覚えきれないし時間取りすぎだし・・・。かくなる上はこちらのことをさらけ出して半分でも距離を縮めよう。そんなわけで、普段は控えめで目立たないように目立たないようにしている僕だけど、短大の最初の授業では念入りな自己紹介をする。

 宮城でーす。宮城だけど長崎出身でーす。長崎ですけど、ルーツは沖縄でーす。

 高知には朝倉駅前大学に来て、引越しが面倒だったのでそのまま住み着きましたー。

 とある会社で経理を15年くらいやってましたー。そのあと病院勤務経験があって、今はパソコンの便利屋をやってまーす。

 この自己紹介で少々テンションが上がったまま授業をやるので、二度目以降も無意識にそのテンションを維持しようとしている自分がいる。

 かくして、一連の授業が終わる頃には随分とエネルギー使い果たした感があるのかも。

 ***************************

 この授業のある期間以外には、僕は医療の匂いがする環境からは離れているし、離れる以上に本業のパソコンのことに集中しているから、去年までの授業の感覚はどんどん別のことで上書きされている。

 僕としてはそれが最初の授業に向けての緊張感だと思っているのだが、先生であることが専門であるT畑先生も初めて持つクラスの最初の授業が済むまでは結構なストレスがあるようにおっしゃっていた。

 相手のことがまだ分からない・・。これが一番の原因なのかも知れない。

 お勉強の難易度以上に「人間関係」の方が大変なことなのだ。

 その一回目が今日は終わったわけで・・・

 昨日のお琴の会の打ち上げが今日だったら僕はノリノリで参加してたのにな・・(^^)v