2011年8月 2日(火)
今日の朝一、テラの森さんがDELLのデスクトップ機「Ｖｏｓｔｒｏ」を持って来た。持ち主のとある病院さんがDELLに見てもらったら、HDDが壊れていて交換及びセットアップに3万台半ばの見積もりだとのこと。DELLは受注生産の無駄の無さと、扱い量の多さで新品のパソコンがディスプレイ込みで4万台で買えたりするところ。これが、修理のような個別対応の作業になると、こういう金額になってしまうらしい。
「リカバリーは病院の担当の人が一度自分でやってみたいって言いゆうき、これにあうハードディスクを見つけて、交換だけしてくれんかえ？」
おう、これは責任の軽い良いお仕事だ。
「分かりました。今日中に出来ると思いますので。」
「それと、もし可能なら、元のハードディスクにあったデータとか取り出せたら助かるんやけど。」
アーララ、やっぱし、こういうことも付随して来るんだ。
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その後、我が秘書殿が仕事に出かけた途端大雨に降られてずぶ濡れで帰って来た。このまま行っても仕事にならないから、着替えた上で遅れて行くとのこと。僕が車で積んで行って、その足でPCデポーに行けば、今受けた仕事にすぐ取り掛かれる。
チャンスは僕を逃さない！そうすることにした。
シリアルATAのハードディスク、本来付いているものは160ギガなのだが、店にある一番安いものでも500ギガあって、なんとこれが4000円弱。
時代も変わったものだ。
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ハードディスクの交換そのものは10分もかからない。
さて、データの方は・・・
交換で取り出した前のハードディスクをUSBで外付け接続するがハードディスクが全く認識されない。
アーリャリャ、これはとことん壊れてるんだろうかねぇ・・。
DELLに見てもらってるからということで、僕は以前の状態での起動の不具合などを見ずにハードディスク交換だけやったので、念のため前のハードディスクを付け直して電源を入れて見た。
ブルーバックの画面が出て再起動。やっぱしねぇ。
でも、こんなことしたら？あんなことしたら？
オー、起動したよ。
今がチャンス！！データを取り出し、ハードディスクの健康度を調べた。状態は『危険』。
これで又再起動したりしたらどんなことなんだろう？⇒又ブルーバック。やはりこれはハードディスクは交換すべしなんだろうな。
それと、外付けでは認識しない件は？⇒これはこれでそのままだった。
ということは、あの起動は奇跡の起動だったんだ！！
運も実力の内！おかげで頼まれたこと両方とも完了だ。