2011年8月20日(土)

バレエ、仕込み&リハの日

 今日は一転、舞台モードのミヤギなり。

 昨日まで「パソコン仕事がメインの僕が舞台仕事?」なんていつものように部外者感覚がつきまとっていたけど、当日になるとそれも消える。田中さんが昨日言ってたんだけど、どうも黒づくめの服装になって、腰袋を付け、頭に手拭いでも巻き付けるとスイッチが入るというのは本当のようだ。

 道具の仕込みが済んだ後は例年のように音だし係。

 こちらのバレエ教室はリハの日にまず本番と同じ順番でリハーサルをやり、その後は自己申告で順不同のリハーサルをやる。

 順不同のリハーサルタイムになると、曲のリクエストはそれこそ順不同で次から次に入って来て、歌好きの人間が集まったカラオケ教室状態。

 踊りや曲が頭の中に染み付いていない僕にはこの時間帯は非っ常に疲れる。今回は、龍史君がうまいこと曲受付の交通整理をしてくれて助かった。

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 しかし!!今回はこんな僕にもそれなりの手応え。

 今までで一番、落ち着いている。なんかちょっと違うんだなぁ。プログラムのパンフレットに自分の音出しに役立つ情報を出来る限り書き出し、全体像がそれなりに見えてる感じ。今はその中のこの部分の音を出していて、次はこうなるわけで・・・

 バレリーナの生徒たちの顔や踊りも去年に比べると、オウ、変わってるじゃん・・なんてことが見え出した。

 野市で江野さんのキュー出しのもと音出しをしたり、河渕さんの舞監のもと浜田バレエに道具で入ったり、ああいうのが役に立ってるのかも知れない。

 まぁ、そうは言っても、僕はいつまでも駆け出しのおっかなびっくりキュー待ち音出し係りであることには違いはない(^.^)