2011年9月 5日(月)

真殿さんにパソコン

 夕方6時、舞台仲間・・というには恐れ多い(?)真殿さんの家へ。

 舞台仕事の後の二次会で真殿さんの行きつけの居酒屋さんで飲んだ時に出て来た話が、真殿さんの「パソコンなるものをちと触ってみたい」の話。

 はてさて、これをどうしたものか。真殿さんは大道具のお絵描きのお師匠さんで、感性、知識、いろんな面ではるかに先を歩いている人。舞台あとの打ち上げでは大言壮語言いたい放題が何故か憎めない素敵な人で、加えてこっそりと人情に厚かったりしてなかなか計り知れない人。パソコンが似合わないのがカッコいい人なのに、ご本人のいうとおりにパソコンへの道を付けたものか・・。

 かと言って、聞いた話をほったらかしにするわけにもいかんし、とりあえず連絡を取ってみた。話を聞いてから既にひと月近く経っている。

 「酒の場での話ではあったけど、パソコンのこと、気が変わってなければ今手元に2万程度でお渡し出来るものがありますけど見てみます?」

 「おう、前もって言うてもろうちょったら、夕方6時くらいに家におるようにするき。」(言ってなければ飲みに行ってる可能性 ^_^; )

 前もってと言うには最短だけど、今日の夕方行くことにした。

 真殿さんはこれまでパソコンには一切馴染みがないということなので、僕としては今日はデモ的な気持ちなのだが、話している内に真殿さんはこのまま今日持って来たパソコンを買う感じ。

 「まぁ、ぎっちり触りよったらエイがやろう?」

 「電源は?」「消す時は?」くらいしか聞かなくて、後は「まぁ、触ってみらぁ」の言。僕の方が心配になって基礎的なことを最低限伝えたけれど、伝わったかも知れんし、伝わらなかったかも知れん・・・。この方、なかなか読めない人なのだ(-_-;)

 「エット、使い方をお教えするという仕事もしてますんで(^.^)」

 ということで、お買い上げー!

 バリバリに使いこなす人になってもおかしくないし、「オイ、分からんぞ」で済ましてもおかしくない人。

 どう転ぶんだろうねー(^.^)