2011年9月14日(水)

ひと月ぶり、佐川

 光陰、矢のごとし。今日は佐川に行ってたんだけど、日記を書くにあたって前回はいつ行ってたんだろうと日記を見返すと、8月16日に「Bチーム」ってことで前回の佐川訪問の時のことを書いていた。あれから早くもひと月が経とうとしているわけだ。

 今日の佐川行きは本来は修愛さんつながりの人のパソコンの話がからんでいたのだが、結果的には歌メインのことに。

 修愛さんが作った歌詞に僕が曲を付けたものを今度は形にする・・歌だから形はないのだが、録音したものをCDにしてそれなりの・・やっぱり形にするってことなのか。

 修愛さんはとあるスタジオを既に予約しているのだが、歌を歌ってくれる人に関しては二転三転四転五転して、取り敢えず作った伴奏をどの高さでどんな速さにしたものかが定まらない。このままだと、前日前々日にことが決まるか、もしくはスタジオの録音現場でそれが決まることになってしまいそう。そういうことに「ハイハイ」と対応する力は能力的にも機材的にも僕には無いから、例えば・・を示すために今日の午前中を使って二つのキーの伴奏を作った。キーが二通り、それぞれに速い版、遅い版、さらにそれぞれにメロディー入りとカラオケバージョン。2×2×2=8で、八つの音になる。昨日予告的に電話をくれた南国のT内さんのお呼びが無かったのでこれが出来たんだけど、さすがに疲れて、修愛さんには昼寝を含めて余裕の持てる時間に迎えに来てもらった。

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 佐川に着くと、修愛さんは佐川の古城跡やお寺に僕を連れて行ってくれた。その道中には何日か前に日記に書いた「夢の実現」の司牡丹の酒蔵などもあって、ネットで行き着いたばかりのものを直接自分の目で見ることになったのが不思議な感じ。

 夕方になると、「気分屋」「歌あそび」なるお店に行き、来がけに修愛さんが「今日は行く時間が無いかも知れない」と言っていたBチームにも行くことに。

 今回僕は、いよいよ歌を歌う人が決まらない時にはこういう人がいるんだけど・・ということで「屋根ガチョ」のS村さんを紹介するようにしたのだが・・。 S村さんも佐川住民なわけで、今日見た古城跡やお寺、司牡丹の酒蔵などは当然知っているわけだが、彼はこういうお店も知ってるんだろうか?縁がつながるまでは、同じ町の同じ歴史や環境を同じように背負いながら、それぞれがそれぞれの人生を歩んでいてその軌跡が交わることが無い。

 広いようで狭くて、狭いようで広いのが世間ってもの。それはこの佐川町でも言えることで、いろんな人生があるんだよなぁ・・。