2011年9月21日(水)

二流な2級

　今日の11時にはおととい書いた資格取得希望のＴさんのパソレス。

　教える準備はしっかり済んでいるのだが、気になっていることがひとつ・・。教える立場のあなた(＝ボク)は一体どれほどのものなの？

　今は日本語ワープロ検定のことをやろうとしているので、準備した教材を使って入力スピードについて自分を検定。

　入力スピードは2級の力だった。

　僕がポリテク時代に取得した検定は3級。この程度に打てれば清書業務としては十分だ。実際の仕事の場面で清書だけの仕事なんてほとんどない。文書の要点を考え、表現の工夫をしながら文書入力をするから、単なる清書マシンとしての能力の高さはあまり役に立たないのだ。あんまり速すぎるとその方面でばかり重宝されて、入力専門の単純労働ばかりやらされる。だから、3級程度で十分なんだけどねぇ、ラクに2級の速さだった。おまけに僕はローマ字入力だったのに加えてカナ入力にもチャレンジして、その分使い分けのためにローマ字入力のスピードが落ちてると思ってたんだけど、やる時はやるもんだ。

　出来ないまま「速さばかり追いかける必要は無いんだヨ。」というのと、出来るけど同じことを言うのとでは説得力が違うからねぇ。

　おかげで余裕が出て来た。

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　自分が出来ることまでしか教えることが出来ないと、生徒は自分程度にしかならない。自分が出来る以上に生徒を育ててこそ指導者としては一流なのだ。

　100m10秒を切ることことを目指しているランナーの指導者が10秒切ってないといけないとしたら、指導者だぁれもいなくなっちゃうもんネ。

　そういう意味で今日の僕の心配は二流なわけだけど、スピードは2級だったって、2つながりのお話でしたー。