2011年10月11日(火)
「今眠い人!」
今日の授業、出席を取った後の第一声はこの質問。
正直ゆえもあれば、茶目っ気の子もあり、何人かが手を挙げた。
ヨーシ、ヨーシ、こうやって返事が返ってくれば上等。
「僕はついウトウトしてしまうのには割と寛大です。自分自身、何かの説明会なんかで、聞くだけの場に行くと必ず寝てしまってました。いろんなことに追われてそれなりに頑張ってると、聞くだけの状態だと眠くなったしまうものだからね。でも私語はやめてちょうだい。授業を真面目に受けたい人もいるから、そういう人には私語は邪魔になります。僕も気が散って、自分が何を話してたか分からなくなるからネ。」
もう少し言うなら(口にはしないけど・・)、眠らせるか眠らせないかは生徒の側より、話してる側の責任が大半だと思っている。
さぁて、どうなることやら。
結構、熱心に話を聞いてる空気があってチト嬉しかったな。聞き取れなかったり、話が早くて分からなかったら聞き直してくれたり、授業が済んでから、もう一度聞きに来る子もいたりして、これは有難い。
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短大から帰るとき、駐車場で昔の同僚と再会。
I瀬さんって言うんだけど、この人のことは先日行った日高のM荘さんとの話でも出た人。I瀬さんは、娘さんが今この短大の看護科に所属しているそうで、今日は迎えに来たとのこと。
エッ?看護科なの?そう言えば、去年、I瀬さんって子がいたよなぁ。記憶の焦点が合いそうで合わなくて、今ひとつもどかしい。
でも、話す内に、I瀬さんの記憶の輪郭がはっきりして来た。
「あぁ、パワーポイントの作り方がこなれていて、特別に発表してもらった子や。そうかそうか、あの子がI瀬さんの娘さんなわけかぁ。」
そこへ、ご本人登場。思い出した通りの子だった。
まぁ、どこでなにがどんな風につながるものやら。お互いに言ったことだけど、縁というのは不思議なものだ。
「この分だと、又どこかでバッタリ会うね。」
その時は又この日記に書くんだろうな「I瀬さん、再び・・」、タイトルはこうなるに違いない。