2011年10月14日(金)

午前に2件の金曜日

 今日はU田さんの日なんだけど、それに加えて午前中に2件の仕事。

 一つ目は昨日お電話を下さったMさん。ウィルス対策ソフトにはひっかからないけど、こちらにとってはとても迷惑な画像がデスクトップに表示されて消えてくれない。アーララ、この件、このひと月内に3度目だ。おかげで割と短時間で解決できるのだが、こんなことをする人がネット上にいなければいいのにねぇ。

 2件目は今朝電話を下さった「おくふじ新聞」のK松さん。プリンターがヘンだ。

 行ってみると、CanonのMP540なるプリンター、ブラック・イエロー・シアン・マジェンタ+大きなブラックと5つのインクカートリッジが付いている。症状としては新聞の文字部分だけが印刷されない。以前も似たようなことがあって、その時K松さんにはプリンターのユーティリティのヘッドの清掃というのを説明していたので、今回その作業はK松さんが念を入れてやっていらっしゃる。

 さぁ、その上で僕が出来ることといえば・・・

 プリンターヘッドを取り出して、底の浅いお皿に入れたお湯の中に電気回路が濡れない程度にヘッド部分を浸す。ほんとはこれを何時間かやる方がいいのだが、お湯に浸してはティッシュにヘッド部分を押し付けると、小さなカートリッジの4色はキレイにティッシュにインクが付くが、大きなカートリッジのヘッドは見事なくらいな〜んにも付かない。これはかなり頑固にインクが固まっているのかも・・・

 K松さんのプリンタの使用頻度は、毎月A4で200面、それを2年と4ヶ月程使っておられる。なにしろ、ひと月も休まず「おくふじ新聞」を発行し続けてるんだもんなぁ・・。

 1年くらい前からは紙送りの音がキュルキュル言ってるし、ヘッドだけ取り寄せるとか、粘りに粘ってお湯漬けをやって結果的にダメだったなんてことになるより、買い替えを考えた方がいいかも知れないなぁ。

 そういったことをご説明したら、K松さんはあっさりと買い替えを承諾された。

 K松さんのプリンターは人を楽しませたり、懐かしがらせたりの「おくふじ新聞」で存分に価値を発揮して来たわけだし、ここらで休ませてあげてもいいように思う。それに新品のプリンターはトラブルの度に僕を呼ぶお金で買えるような安さだ。お金が全てじゃないんだけどネ。

 次のプリンターは明日僕が買って来て設置する予定。なにしろ、新しく出来た「おくふじ新聞」を印刷している最中にこの件が起きて中途で作業が止まってるから、早い方がいいのだ。