2011年11月11日(金)
金曜日はU田さんの日。
お伺いして一番に出た話が、「給湯器のお湯が出なくなりましてねぇ。」
即、僕のお客様のY崎さんに電話。Y崎さんは名刺を作らせてもらったりで、この日記にも何度か書いたことのある人なのだが、お仕事は電気給湯器関連が専門。今年の始めに独立して便利屋的なことをしているけど、その扱い品目の中でも得意分野なのが給湯器関連だ。
「もう、何時間かでそれこそMさんのところの仕事が済むんですよ。済んだら電話した上でそちらにお伺いしますから。」
「それこそMさん」というのは、僕の元仕事仲間でもありお客様でもあるM荘さんにもY崎さんを紹介していて、その作業が今日終了ということらしい。
まぁ、こういうタイミングの妙というのは、僕にはよ〜くあることなんだけど、今日もそれなわけだ(^.^)
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Y崎さんがU田さん宅に着いてからの、機械のチェック、U田さんへの状況説明、今後の対処法の提案という流れはいかにもプロのものだった。
内容によっては僕がかみくだいてU田さんに説明するけど、U田さん自体、頭脳明晰理路整然の方なので、Y崎さんとU田さんの会話の噛み合い方は気持ちのよいものだった。
あぁ、プロっていうのはこういう風に話をすすめるんだねぇ。
チェック、状況説明あたりまでは僕もいい線行ってると思うけど、今後の対処法あたりは、粘って粘ってなんとか直せないものかとあがく・・というのが僕のスタイルで、ここらは素人のあがきに近いものがある。ある程度の基準を自分の中に持っていて、お客様がスッキリする説明と提案をするというのもプロのひとつのスタイルなわけで、ここらは見習わないといかんところなのかも知れない。
Y崎さんの確信を持った話し方に、紹介者兼オブザーバーの僕としても「Y崎さんにまかせとけば大丈夫」の感。給湯器は新しいものに取り替えることになった。
仕事を通していろんな人に出会えて、そのお仕事ぶりを見、又それを別のつながりに紹介して、それが今回みたいにお困りの状態をお助け出来るなんてことになると、僕の仕事も価値があるものに思える。
本業プラス付加価値というところか。
付加価値の方がよほど価値があるのかも知れんが・・(^_^;)