2011年12月11日(日)
道具仕事無事完了。
久々に幕の上げ下げの瞬間に集中し、空いた時間に弛緩するというメリハリ感のある仕事。
って、「久々」と言いながら、前回の舞台仕事としては11月後半に内山バレエに入ってるんだけど、それが遠い過去のことのように思える。
その間も舞台ごとに関わっていたら連続感もあるんだろうけど、そうじゃない時は本業のパソコンの四方山ごとにしっかりはまってるからなぁ。おまけに、決して得意ごとでは無い短大の授業ってえのもあるし・・。
そんな感じの僕と舞台仕事の関係だけど、その度に新しい学びや発見がある。その道の人たちはほとんどのことを分かっていて、インプットよりはアウトプットの方がはるかに多いんだろうけど、僕の場合はインもアウトも五分五分でいつまでも新鮮というか、いつまでも素人というか・・(^_^;)
最近の傾向としては、踊る人の顔やその踊りの様子が見え出してるかな。
自分とは違う世界、いつも体をいじめてたわめて日々精進している人たちって見上げるような感じだったが、その裏を支える人間として、同じ高さで見え出したような・・
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春野の山というか丘というか、坂を上った場所にあるピアステージ。そこから眺める空は昨日はきつい冬の雲、今日は少し戻って陽の光も温かく・・。
そんな自然一杯の環境で、昼も夜もない人工的なホール空間での二日間なのであった。