2011年12月13日(火)

からまで、飛び石

 オッホホーイ!短大の授業、今日が終われば今年は1週間後のあと1日を残すだけ。

 って、解放感願望のコメントはちと問題かも・・。

 今日は介護保険についての授業だったんだけど、授業準備を通して再認識したり最近のようすを知ったり、授業をやりながらうまく伝えるにはどう表現したらいいかを考えながら、僕も一緒に成長している。

 人を使わず使われず・・の自由業を選び、仕事のネタも自分が面白いと感じるものにし、「ねばならぬ」がたくさんある医療関連の世界からは遠のいたはずなのに、「一度つながった縁は切れない」のことわざどおり、まぁだ僕に成長を促して来るんだねぇ・・。このことわざは誰が言ったんだろう?(僕だけど(-.-)・・)

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 授業が済んだら、その足で「おくふじ新聞」のK松さんのところへ。

 行ってからいろいろやったんだけど、メインのトラブルは年賀状印刷で印刷キューに印刷予定の行が一杯溜ってそれが削除できないということ。この相談は先週の金曜日、U田さんのところにいる時に電話をいただいて電話で方法を説明したのだが、どうしても消えないとのことだった。

 おかしいなぁ・・。最後の1行だけ消えるのに時間がかかるということはよくあることなのだが、そのほかの行が消えないという話は初めて・・。それが本当なら、僕だって解決出来るかどうか・・。

 行ってみて分かった。

 なんと溜まり溜まった印刷予定の行は250を超えている。僕の説明でK松さんがやってみて消えなかったわけじゃないのだ。消えてるけど、残りがたくさん有り過ぎて消えていることが分からなかったのだ。1行1行右クリックしてはキャンセルをクリック・・というのでは250行なんて果てのない作業。

 とりあえず、印刷予定の行を全選択して、一気にキャンセル。それから、Windowsを触るのに知っていると便利な『選択』ということについての説明と実技応用。パソコン教室みたくなって来た(^_^;)

 データを全部選ぶなら「Ctrl+A」。「ここから」「ここまで」の連続したデータはShiftキーを使って『からまで選択』(これは僕の造語)、「コレとアレとソレとコレ」の非連続なデータはCtrlを使った『飛び石選択』。

 これを使い出すと「オッ、この人、出来るナ!!」って感じになる。

 この説明は、その後にやった年賀状の宛名印刷にすぐに役立った。失敗してはやり直し、やり直してはデータが詰まったりして、ちゃんと印刷されたものもあれば二度以上同じものを印刷したり、まだ一度も印刷してないものもある。取捨選択して必要なものだけ印刷する必要があったのネ。

 今回のこのことは、K松さんを「出来る人」に一歩近づけてくれそうだ。