2011年12月21日(水)

高そね、T中さん HDD空き容量

 今日訪問した高そねのT中さんはホームページを見て電話を下さった方。

 「Cの容量の残りがほとんど無くなっていて、いろいろ本をみながらやってみたんですけどうまくいかなくて、プロの方にみてもらった方がいいと思いまして。」

 おう、これは僕の得意科目だ。

 大手のショップやメーカーサポートだと、リカバリーをしてその最初の段階でCとDの容量割り当てを変えるということを言う。この場合、データのバックアップをして、容量割り当てを変更する形でリカバリーをして、必要なソフトをインストールし直し、データを戻し、ウィルス対策も再導入、メールも設定もして・・とやることが沢山。それを大手の価格で計算するとあっという間に2〜3万くらいになってしまう。

 僕の場合は、とあるソフトを使って、データはそのままにCとDの容量割り当てを変えてしまう。もちろん大事なデータはとりあえずバックアップすることはするが、作業に問題がなければデータはそのまま残るので、戻す作業は不要だ。そして、これまでに作業に問題があったことはまだない。これだと、よほどパソコンの調子が悪くない限り、1時間もかからないから4千円で済んでしまう。

 まぁ、お金の話はあまり強調せずに、そいういうことを説明しながら、容量が少ないというのは実際100メガを切るほどなのか、少しは余裕はあるのかなど、現状を確かめる。

 「Windowsの種類は何です?XPとかVISTAとか・・」

 「VISTAです。」

 「もしかして、それ富士通のノートパソコンじゃないです?」

 「はい、富士通のノートパソコンです。」

 図星!!

 「ところで、僕のことはネットか何かでみつけて下さったんですか?」

 「エェ、最初は他のお店を探していて行き当ったんですけど、値段が安いのと、個人でやってらっしゃるのがいいなぁと思いまして。」

 ありがたし(^.^)m(__)m

 ここまでが電話での話。

 今日実際にパソコンを見せて頂くと、残り容量は70メガほど。もう少し余裕を持ってやりたいと思い、一時的に空き容量を増やせないか見てみるが、T中さんご自身が本をみながら出来ることは全てやっておられて、インターネットの一時ファイルも削除してあるし、もう空き容量を増やす余地は無い。

 残り容量70メガか・・。少し怖いけど、ちゃんとバックアップも取って慎重にやろう。これでうまく行かない場合は、リカバリー方向でやることも了解を得た上で作業に入る。

 バックアップには、T中さんがCの容量不足の補完的な目的で購入されていた外付けのハードディスクが役に立った。バックアップの仕組みを作って、今日の作業が済んだ後も、今後はそのままバックアップを日々取ってもらうようにしよう。

 CとDの容量変更はスムースに済んだ。ほとんど使わずに空いていたDの容量を少なくしてその分Cの容量を増やしてC=170ギガとD=50ギガに変更。これでよほどじゃない限り、大丈夫。

 この容量問題とは別に、T中さんが日頃パソコンを触っていて、パソコンが寄越してくる気になるメッセージとか、デスクトップ上にあるメーカーが用意したソフトの表示、非表示など、他のこともあったのでさすがに1時間では済まなかったが、結構手応えありの作業になった。

 僕のホームページには特にCとDの容量変更が得意だなんて書いてないのに、よくぞこの問題で僕に辿り着いて下さったもの。それが一番良かったことだと思う。

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 今日はその他に年賀状ソフトのことで、ついこの間名刺を作らせて頂いたY崎さんのところへ。

 今年はこころなしか、年賀状関連のお呼びが増えたような気がする。