2012年1月18日(水)
おととい別件で来たばかりだけれど、今日は定例週1回のilovestoneさんでのパソレスの日。
いつものように(って、パソレスではまだ2回目だけど・・)、店舗の近くの駐車場に車を止め、ilovestoneさんのドアを開けて声をかける。
「おはようございます。」
「おはようございます。」
O村さんはどなたかお客様と入口のテーブルで話をしていたのだが、ほんのチョットの挨拶だし、ここに来る人はみんないい人なので、遠慮なく二言三言会話を交わす。
するとそのお客さんが不意に立ち上がってこちらを向いて、僕と正面から相対する格好に。僕の声に反応してくれた様子。
エー?僕の昔の仕事仲間、T倉さんじゃないか。
「オイヨー、どうしてここにいるの?O村さんと前から知り合いだったのー?エーッ、どういうことー?」
「違うの、今日初めて来てくれたのヨ。」とO村さん。
「エー?そうなの?それにしては、すっかりここに馴染んでるよね。ヘー!そりゃあ、僕が呼んだがやー。ちょっと、ここで会うとは・・。僕たち付き合ってたんですよー。」
って、もちろんウソ。今でこそ、重厚で寡黙と言われる(?)ミヤギ君、昔はこんな軽口も普通に言えたし、今日は一瞬にしてそれが蘇ってる。
「この方の名誉のために、付き合ってたというのはウソです。好き合ってたんです。」
って、これもあやしい(^_^;)
僕が好きだったのは間違いないことで、それも尊敬の気持ちがタップリ入っているので問題が起こる余地が無い、一方的に好きなだけの満足系、好かれることなど望みすらしない。
人の命や安全ということに関わるがゆえにピリピリとした空気が流れる病院の医事課、そこでその空気を和らげていたのがこの人なのだ。それは、ちゃんと仕事が出来る人がそういう姿勢でいるからこそ出来ることで、ただいい人なだけでは出来ることではない。彼女はそこのところがとても自然だった。持って生まれた人徳というか、能力というか、オーラというか・・・。
事務長補佐という肩書で採用され、いろんな部署を体験した上で仕事に付くようにということで僕が最初に放り込まれたのが医事課だったんだけど、この方はそこにいてくれて、その後も僕がその病院に居続けることに力を与えてくれた人なんだろうと思う。また、お姉さんが超美人なんだよねー。
新しい環境で、僕が右も左も分からずとまどっている時に力をくれた人は他にもいて、最初の頃に車に乗せてもらって初めてまとまった話をしたのがこの日記にも時折書いているM荘さん。医事課でガチガチになっている僕の目の前で、正気を確かめるように手を振ってさりげなく「肩の力を抜きや」と示してくれたNN村さん、更衣室で一人前の人間としていろいろ質問を投げかけてくれた放射線室のK瀬氏とか、お世話になった人をあげればキリがない。
で、このT倉さんは、僕が力をもらった初期の初期の人なわけ。結婚して仕事を止め、もう会う機会も無いのだろうと勝手に思っていたけど、一度は南国市で車ですれ違った。わずか0.2秒くらいのすれ違いだったけど、僕の方はそれを見逃さない。宝物のような一瞬だった。まぁ、それっきりなんだけど・・。
で、二度目が土佐市のとあるお店での遭遇なのだが、日記に書いたっけかなぁ・・
そして、今日が三度目。このO村さんのお店ilovestoneさんで会ってしまうというのが僕には衝撃的なのだ。ここは不思議増殖系だからなぁ。
出会いの店、ilovestoneってか・・
おかげでテンション上がりどおしで、パソレスでは自分の力出し切った感じだった。
後はもぬけのカラ。
いい年して、こんなにエネルギー発散していいんだろうかねぇ・・(^_^;)