2012年1月25日(水)

プロの仕事

 昨日から今日にかけての地下駐車場での徹夜作業は駐車発券機と精算レジの交換作業。

 O津電気さんと三菱系の専門家集団が6人も来ておられて、僕は高知にいるかけつけ要員として今後のために見ておく見届け要員と言った感じだった。

 けんど、(深夜作業とは言え)陽の当たらない地下駐車場では空気が冷えこつれている。

 掃除でもいい、物を動かす時の運び役でもいい、とにかく体を動かして体を温めなくちゃ。「見てるだけ〜♪」は逆につらい状況だ。

 と思いつつも、コトが分かっている皆様はそういう単純作業でもはるかにシロウトを上回っている。そこかしこに散らばっているものを今片付けたものか、状況写真を撮った後で片付けるべきなのか、この機械の重心がどこらにあってどう持てば運びやすいのか、こういうことって、現場の数をこなしていないと判断がつかないからねぇ。

 舞台の大道具に初めて行った時に動きが取れなかったアノ感じが、コノ感じだ。

 得てしてシロウトというものはそういうものでしようが無いものだということが分かっていることが、この年になっての僕の救いだろうか。若い時はどこまで分かっていることが常識で、どこから分かっていなくてもしようが無いという判断がつかなかったから新しい環境への適応にとてもストレスを感じたものだ。でも今日の僕はシロウトであることのプロなので、いろんなことを観察して、それなりに成長した感じ。

 公共工事ゆえの記録の残し方の緻密さがあってそれが多くの手間を生み、その手間が公共工事の予算にどう反映するか・・なんて、憶測ながらも社会勉強したような。

 そしてそれは、誰かは知らねど、いつの日かコチラを責めて来るかも知れない何らかの攻撃に対しての役所仕事の防御的なやり方で・・、人間って守りに入ると責任逃れの工夫にばかり頭を使うホントに馬鹿な生き物だ、なんて・・・。

 って、僕の立場であんまり書いてもいけないだろうな。しかも、これ、憶測だし・・(^_^;)

 そんなことより、どんな世界にもその道のプロがいて、その人たちにとっては専門外からは到底理解出来ないことが当たり前のように分かっていて、当たり前であるがゆえに自分たちを特別な存在だと思っていない、そんな様子を見れたことが嬉しかった。プロというのはこういうものなのだ。

 こんなプロが各企業に沢山いて競争してるなんてモッタイナイ話。力を集めて活用すれば、世間はもっと良くなるのに・・

 と、高知の片隅でコツコツやるしかないミヤギ君は思うのであった。

 *********************

 家に帰って30分寝、フロに入って湯船で1時間寝て、それから2時間くらいコタツで寝て、日常に復帰!!今日はilovestoneさんのパソコンレッスンだ。それこそ、僕の本業だから、プロの仕事しなくちゃね。

 って、この仕事、プロっぽく見えて近寄りがたいのはプロじゃない。それじゃあ威圧感があって聞きたいことが聞けなくなる。

 僕たちは同じパソコン仲間で、たまたま僕は先に触ってるから教える側に回ってるんだヨー、くらいがちょうどいいのだ。その代り、聞かれたことには適宜即答出来るとカッコいい(^.^)

 教える作業の効果を考えて、サプライズをしかけるために少し早目に行くと、もうみんな来て課題をやってるし、終わる時間が来ても、次々質問が出て終われないし、このパソコン教室は手応え十分で、僕はやりがいを感じている。こういう日はエネルギー出し尽くして良く寝れるんだよネー。

 昨日からの徹夜作業とプラスで今夜はどんな眠りになるんだろう?? (^_^;)