2012年3月11日(日)
9時15分、旧サティ、今はイオンの駐車場で、ライフラインサービスのY崎さんに会って、昨日預かったパソコンをお渡しする。
このパソコン、昨日N内さんの息子さんの件で春野にいる時にY崎さんが電話をくれて預かったもの。春野をちょっと通り越したところが土佐市なので、ちょうどいい方向に僕が出向いていた。Y崎さんはY崎さんでこれから高知市内の事務所に向かう予定だったので、中間地点で落ち合ってパソコンを預かったというワケ。
で、Y崎さんのご要望は・・
パソコンのハードディスクの容量が少なくて、インストールしようとしているソフトが入らない。ハードディスクの容量を大きくして欲しい。
ついでに、自分が入れようとしていたソフトを入れといてもらえまいか?宮城さんなら10分で出来ると思うき。
ハイハイ、分かりました。
と、安請け合いしたのだが・・・
6時間かかってしまった(=_=)
HDDの容量の件。とあるツールを二つほど使えば、リカバリーして今の状況まで持って来る手間をかけずに、今の状態そのままを容量の大きなHDDにコピーして、もっと大きな容量のパソコンにすることが出来る。普通1時間くらい、しかも、コピーの設定をした後はほとんどパソコンまかせの作業だ。でも、このパソコンはXP初期の頃のものなので念のため2時間くらいだと思っておこうか・・
これが大誤算だった。
まず、パソコンのスペックのゆえか、ツールがいつまでも動きださない。→しようがないな、それならもっと元気なパソコンにこのHDDをつけて、そちらで外付けのHDDにコピーするとするか・・
別のパソコンを開けてHDDを付け替えたりの手間も加わったけど、それでも割と調子よく行って、予定どおりの2時間くらい。
ところが、コピーしたHDDをもとのパソコンに付けて起動すると起動しない。
もう一度別のHDDを使ってやり直しだぁ。→今度はうまく行った。 これで4時間弱。
そして、「宮城さんなら10分」と言ってくれた作業。やり方は5分もかからずに理解したけど、これもスペックゆえに2時間強。
フエー、疲れはてた。
このパソコン、5年ほど前に僕がY崎さんに買って頂いたパソコンだ。その時点でも中古を安く提供するという売り方で、ワープロソフトとか表計算などのおとなしい使い方なら大丈夫という前提があったのだが、Y崎さん、この5年の間に損害保険関連の重たいソフトを入れて使っていた。そして、そのバージョンアップ版をインストールしようとしたら容量不足のメッセージが出たというわけだ。
こういうソフトだと、これまでだってこのパソコンは動きが非ッ常に遅かったんじゃなかろうか?Y崎さん、割とイラレ体質に感じることもあるのだが、もしかして僕以上に我慢強い???
そして、そういう使い方や今日みたいなハードなインストール作業でも、遅いながらもチャガマラズに動き続けているこのパソコンも相当に我慢強い性格だ。
まぁまぁ、二つもビックリすることがあって、今回の6時間という大誤算にもビックリ。
自分の売ったものには、中古には保証無しと言いながらも、ついつい責任を取ってしまう僕だけど、5年経過、スペックに無理がある、それでもパソコンは健気に仕事をしようとしている、という状況下、重いソフトは新しいパソコンに入れて、このパソコンは元々の購入目的のワープロソフト、表計算などのおとなしいものにすることを力説するミヤギ君なのであった。