2012年4月 1日(日)

屏風仕事、完了

 屏風仕事は終わった。

 って、屏風を出す演目は3つほどしかなかったんだけどねぇ。あの重みのおかげで緊張が解けてしまって、結果としてはノビノビ出来てうまく行った(と、思うんだけど・・)。

 まぁ、飾り物が年々少なくなっているのも負担を感じない原因なのかも知れない。それに伴いこちらも年取っちゃってるわけで、負荷はそう変わりはしないのだろうけど。

 この世界、そろそろ次の世代の心配をちゃんとしないといけない時期が来てるんじゃなかろうか・・

 今回印象に残ったこと。

 会館の係の方が担当が昨日までということで、「これまでお世話になりました」的な会話が・・

 公務員の方は、何年かごとに毛色の違う部署にポ〜ンと移ったりするからねぇ。

 舞台関連の少し特殊な部署にいた人も何年後かには一般事務の匂いの場所で仕事をしてたりするのかも知れない。もったいないと言えばもったいない話だ。

 もうひとつの印象は、初めて土佐市の大道具のN平さんとペアで仕事したこと。こちらの舞台ではいつも相方はお絵描きの師匠真殿さんだったのだが、今回は次の急ぎごとで真殿さんはどこかで今も絵を描いているらしい。

 土佐市のみなさんと同じ舞台で仕事をしたことは何度もあるし、N平さんとも何度も会っているが、こうやって少ないスタッフでお互いに連携してやるなんてのは初めてのこと。

 コミュニケートがしやすくて、常識のある思慮深さも見えて、新しい発見だったかも。N平さんは僕なんかよりはるかに舞台ごとの先輩なのだが、慣れてしまって「まぁ、こんなもんヨ」みたいな感じが無いところがいい。

 人はみ〜んな、先生だ。

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 と、今回の舞台ごとも完全に終わった感じだけれど、こちらの場合は少し日を空けて行われる打ち上げをもって本当の終わりになる。去年は大酔いして、よく生きてたなぁなって終わり方だったから、今年は少し気をつけなくちゃ・・(^_^;) 打ち上げは数日後のことだとのこと。