2012年5月 3日(木)

M田さん、IDE接続のHDD

 木曜日、いつもなら谷病院の日だが、今日はゴールデンウィークの真っ最中で谷病院行きはお休み。

 でも、よくしたもので、そんなところへ照明の田中さんのお友達M田さん宅の用事が出来た。M田さんは電気工事店の経営者で、田中さんとは高校時代の同級生らしい。仕事の有り無しにムラのある舞台仕事、仕事が切れてる時には田中さんはM田さんの仕事の手伝いもしているようだ。

 で、今回の用件は・・

 M田さんの奥さんが使っていたデスクトップパソコンが起動しなくなった。起動するようになるなら儲けものだし、それがダメなら、中のデータだけでも取り出せれば・・。

 というのが田中さんからの電話で聞いていたことなのだが、実際には起動が出来ないとしても、起動するようにして欲しいということ。逆にデータは固執するほど、大事なものは入っていないとのこと。

 chkdskをやってみると、データは取り出せるけど、このままで起動を回復するのは難しい状況。さらに、HDDのエラーチェックをすると、リカバリーするにしても、HDDを新しいものにしてからリカバリーした方がいい。

 作業は田中さんの運転でHDDを買いに行くことから始まる。IDE、3.5インチのHDDはもう生産されていないのだが、パソコン屋では今どんな感じだろう?

 エレパ→店頭在庫は無くて、取り寄せということになる。

 パソコン工房→同じく。

 アプライド→新品ではないが、メーカーが返品で帰って来たものを修理して使えるようにして出荷している準新古品的なものがある。

 これは以前にも使ったことがあるが、使用時間もゼロから始まるほぼ新品と言えるもので、内容的にも外れたことがない。これを買って、作業を始めることにした。

 それからの作業は、我ながら手際がよくて、ちょっと自分で自分に感心してしまったかなー(^^)v

 材料さえ揃っていれば僕の手際は非常によい。

 久々の気持ちいい作業だった。

 しかし、IDE接続のHDDはこれから先ますます入手が難しくなるんだろうなぁ。モノが無くては、せっかく腕を磨いても活かしようが無い。

 廃棄されたパソコンのHDDから個人情報を拾うヤカラがいるという問題で、中古のHDDはつぶしてしまうというような処理がされている。これが無ければ、世の中には使える中古のHDDが使いきれないくらいあふれていただろうに、悪いことをする人は、直接の悪事とは別に世の中をせちがらくするという二重の悪事を働いている。

 出来れば、今のうちにIDE接続のHDDを買い溜めしといた方がいいくらいのことなんだろうけど、そういう財力も無いし・・(=_=)

 パソコンの世界にもレトロブームなんてものがあって、HDDの復刻版を製造なんてことがあればいいんだけどな。

 今日は充実の4時間であった。