2012年5月30日(水)

T内さん、音  花城さん、久々

 10時半、短大へ。T畑先生にお会いして、先生のこれまでの授業の資料を頂いたり、新しくWin7機で埋められた教室の感じを見せて頂いてた。授業に向けてのスイッチはおととい入れたつもりなんだけど、今年はいつになく、本業のお呼びや電話が続いている。はてさて、どうなることか・・。でも、ちゃんとやりたいんだよネ。

 じゃっ、ちゃんとやりましょうか。

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 午後1時、上町のT内さんのところへ。今回の依頼は音の加工について・・。

 こういうのは珍しいなぁ。僕自体はこの仕事を始めた頃に、自分自身の100枚近くのLPレコードと400本くらいのカセットテープをパソコンに取り込んで、今も毎週日曜喫茶室とかトーキングウィズ松尾堂とか、切り張り的な作業は10年近くやり続けているのだが、素晴らしいソフトにもかかわらず、そのやり方を教えるという仕事は無かった。勘のいい人は、そのソフトの存在を教えてあげると自分で使い方を試行錯誤しながら身につけるし、とても無理と思う人は作業そのものを僕に依頼するし、使い方を習ってそれから自分でやろうとする人は今回が初めてだ。

 こういうのは嬉しい。しかもその反応が良かった。

 「宮城さん、これは、僕が期待していたのをはるかに超える、200%の成果でした。ここまで出来るとは予想もしてませんでした。すごいネー。」

 単なる切り張りじゃなくて、音声ファイルの全体を嵩上げしたり、平均音量を上げたり、必要に応じて音の一部だけを大きくしたり、そういう作業なわけだが、初めて触れる人には、これはホントにスゴイだろうと思う。僕も最初はそうだったし、今でもそれを使い続けているからねぇ。

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 午後4時、花城さんのお宅へ17インチの液晶ディスプレイをお届け。

 せっかく来ているから、期限の切れたウィルス対策ソフトを入れ替えて、つながらなくなったメールに関しても何らかの解決を提供。

 花城さんのこと、今日はイニシャル標記していないのは、この方との最初の出会いが名前つながりだったから。

 僕の姓は宮城、両親は沖縄出身だ。花城さんも沖縄出身の方で、僕のチラシを見て「私もグスクです」というような感じでお電話を下さった。

 それは遠い遠い、って、それほど遠くはないけど(^_^;)、僕がこの仕事を始めたばかりのことなのだ。

 何年かに一度のペースだけど、花城さんはパソコンのことで何かあったら僕に声をかけて下さる。この「続いてる」感じがとても嬉しい。

 今日は花城さんの口から「あぶらみそ」なんて言葉が出て来て、アーララ、それ僕の母が作ってくれたものじゃないかと、ルーツの共通性を感じることが出来たりして、いい訪問だった。

 出会いに関して、僕はホントに運がいいと思う。