2012年6月23日(土)
9時15分、今日の訪問は春野のモデラー(プラモデルを作る人)のN内さんのお宅。
前回は息子さんのノートパソコンの接続の件で来ていたが、今回はお父さんの方のトラブル。ウィルスじゃないけど、悪さをするという意味ではウィルス的な詐欺ソフトが入ってしまって、電話だけじゃ解決が無理。
タスクマネージャーのプロセスから目ぼしいものをみつけておいて、さらにスタートアップのコマンド先を見て、先程目をつけたものが目指すプログラムだと確信してそのプロセスを停止すると、それまで頑固に画面上に張り付いていた迷惑なウィンドーは姿を消した。
ヨーシ、詐欺ソフト探しはこれで良かったんだ。でも、これだけじゃまたパソコンを起動するとあのソフトは動き始めてしまう。
スタートアップのチェックを外し、コマンドからそのプログラムが潜んでいる場所を読み取って、その場所に行ってプログラムを削除する。その上で、このパソコンからそのプログラムの痕跡を完全に消してしまいたいのでレジストリを見に行き・・・
これって結構集中力を使うことなんだけど、その間にプラモデルに対するN内さんの熱い思いを聞き、最近は若い頃から続けてるギターもさらに蘇ってということで、懐かしいナンバーを何曲も聞き、いろんな意味で充実した時間だった(^.^)
N内さんは少年がそのまま大人になった感じだからなぁ。プラモと言えばどうかすると子供の遊びのように見えてしまうが、それにはまり込み、大人になってからもずっとやり続けている人たちの力量はかなりのものなのだ。ジオラマひとつ作るにも、時代背景とか、そのワンシーンの物語性とか、それはそれは考え抜いて作っている。そういう話をし始めると止まらないんだねぇ。N内さんはそういう夢中さをギターにも向けて来続けて来たらしい。ギターに関しては、今回が初耳だったけど、こちらでもかなりの力をキープしている。
N内さんと初めてあってからもう随分経っているのに、彼に会うと「世の中にはいろんな人がいるものだ」の感覚がいつも残る。
今日は前回会った息子さんも、メールの利用のことで途中から相談に来たり、N内さんはN内さんで膨大なコレクションであるカセットテープの音をパソコンに取り込むには・・なんて質問もくれて、トラブル系プラス前向き系のことも出来てなかなか充実した時間だった。