2012年8月 4日(土)
午前10時、もやハウス。
谷病院の谷君が理事を務めるもやハウスのパソコンが起動しなくなった。
よりによって請求作業をするこの時期にこんなことが起こるとは・・・
sonyの省スペースタイプのvaio、全く通電していない訳ではない。でも、起動時のメーカーロゴさえも出ない。BIOSにさえ行き着かないのだ。
箱を開け、出来る限り外せるものは全部外しての完全放電でもバツ!!
BIOS保持の電池を変えてもバツ!!
他にも何通りもトライしたのだが、この数行で済んでしまうことをやるのに、省スペースタイプのパソコンの分解は結構な労力を生む。大きな箱なら簡単なんだけど、ところ狭しと設計されている小さなパソコンは中身がギュウギュウ詰めで、分解するための読み取りがタイヘンなのだ。
でも、かなりの線までトライした。このあと更に原因を徹底追及していたらいつ回復出来るか分かったものではない。どうもマザーボードがらみの不具合なんだよねぇ・・。
「これ、ちゃんと動いている同型機を手に入れて、ハードディスクだけ付け替えた方が、早くて安く済むネ。」
そういうことに落ち着いた。
そして、今急いでいる請求作業に関しては、別のノートパソコンにデータを移して、とりあえずはソチラで作業ができるように・・。
仕事に飢え気味のミヤギ君だけど、やっぱりこういうのは気の毒感が強くて、出来れば無いにこしたことは無い。
かなりの深部まで分解したvaioを元の形に戻す間に、谷君はネットで同型機の動作品を取り寄せる手配をしてくれた。
分解するのにはかなりの時間を使ったけど、分かってしまうと元に戻すのはアッという間。今度届く予定のハードディスクの取り換え作業は30分内で済んでしまうと思う。
こういう大事な作業をするパソコンは、一施設に同型機二台で運用すると、なにかといいように思った次第。