2012年9月30日(日)

野分あとの風

 野市での日本舞踊の道具仕事は無事終了。

 昨日は1時半始まりのリハが2時過ぎまで始まらなかったり、5時頃済みそうに聞いていたのが7時半だったり、飾りも沢山あるわけではなく、少々中だるみを感じた時もあった。

 今の僕に取っては使える時間がとても大事。それならと、今日は授業の資料なども持っていったのだが、アハハ、さすがに本番当日は内職はできないネ(^^) これが本番ってやつの性質なワケだ。授業に「本番」のちょっとした緊張感のようなものを作れたら、甘さが軽減出来るのかも。

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 主催者の方も、スタッフもとても気にしていた台風は、大きなことにはならず過ぎて行ってくれた。

 朝の内には結構雨も降っていたし、しばらくすると台風らしい強風も吹き出したけど、沢山のお客さんがご来場。ある意味、コレ、台風の中、公共施設に沢山の人が避難して来たような体だったかも。

 そして、3時4時ころになると、西の空が青空になり、いかにも「野分あと」といった風情の雲や風。

 あの風は気持ちよかった。両手を広げて風に向かうと、風が体の中を吹き抜けて行って、心の穢れを吹き飛ばしてくれるような気がした。

 体も吹き飛ばされそうだったけど・・(^_^;)

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 さぁ、この1週間のひと山を越えたかな。

 次はふた山目だ・・