2012年10月16日(火)

短大ふた授業+One More

 O津電気さんの駐車場での徹夜作業は無事に完了。作業要員は監督さん1名、メーカー側の人1名、O津さん3名に付録の僕。

 僕以外はみなさん「その道」の人たちで、僕は下手に気を利かせすぎると逆に別の仕事を作ってしまうかも知れないし、ただ見ているだけだとそれはそれで自分がつまらないしで、ビミョーな立場だ。作業のリーダーのF田さんは的確にものごとを進めて行き、O津のお二人は何も言われなくても自分で自分の作業を見つけては、その作業に取り組んで行って、僕に対する指示はあまりない。

 大道具の仕事で慣れない人が来てる時に、自分はどう動いたらいいものやら分からなくて右往左往するしかない場面があるが、今日の僕はその状況かな・・

 なんとか役に立とうと頑張りすぎると逆に邪魔してしまうことも分かっているので、様子を見ながら自分に出来ることをやらせて頂く。そういう意味では、右往左往はしないし、逆に図太い手伝い要員だったかも知れない。それなのに、O津のみなさんは「こんなことも知らないのか・・」という見方はせず、僕が手を出すと「あっ、すみません」の姿勢。

 プロとアマの違いが分かっていて、どこまで要求していいか、要求すべきじゃないかが分かっているんだろうなぁ。

 その上で出来るであろうことを振ってくれると助かるんだけど、本来の仕事は地下駐車場の機器の交換工事なわけで、僕を育てることなんてことは全く関係のないこと。

 手伝い要因の拙さゆえに、力仕事の疲れより、少々気疲れの方が多かったかもしれない。

 でも、そういうプレッシャーにはミヤギ君は結構強いみたい。図々しいというか、居直ってるというか・・

 おまけに、徹夜明けの授業という未経験の課題もあるので、まいってるわけにはイカンのね。

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 仮眠を2時間くらいとったかな・・・

 家に帰り、気持ちを非常勤講師モードに変更し・・

 アレレ、なんか元気だぞ。

 ということは、ミヤギ君、今日の授業を済ました後でドッと来るつもりなんだ。

 「医療文書実務」、難しくはないけれど、病院の匂いする文書をいくつか作ってもらう。

 「医療秘書総論」、この授業は生徒を寝させないことが課題。今年からパソコン教室で授業をやることが出来るようになったので、僕の話を聞くだけじゃなくて、自分の考えで調べ、自分の目で確かめるという「授業参加型」のやり方に変えた。

 これで寝れるわけがない。みんな活気があって、興味津々で、逆にこちらが管理監督というより生徒の感性に共感してしまうようなことに。

 オー、このやり方は正解だった。去年までの生徒(=今日の「医療文書実務」のみんな)には悪いけど、この授業、今までとは違ういい方向に行けるかも知れない。

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 授業を済ましたら、徹夜+授業終了のお祝いに焼酎をガブのみして、食べたいものを食べて、ストレスを発散するつもりでいたら、もう1件仕事が入った。

 アーララ、そろそろドッと来て倒れるかも知れなかったのに、ミヤギ君まだ元気だ。

 蛍橋のK松さんのお宅で、ネット接続の件でもうひと仕事。

 その内、明日の仕事も入ったりして・・・

 僕の徹夜疲れはどこに行ったんでしょう・・・???