2012年10月21日(日)

久々の学園祭

 学短の学園祭に行って来た。

 今年はH田先生が指導されてる茶道部の子たちが「チケット買って下さい」なんて言って来てくれたので、それにのっかって久しぶりの学園祭見物。

 いつもは広い駐車場が学生たちのクラスごとのテントにあてがわれて、こりゃあちょっといつもと違うお昼ごはんにちょうどいいや。

 看護科は三年までなので、僕が関わった三年と二年の子供たちがいて、生活科学科は今授業を持っている二年と一年の子たちがいるわけか・・

 となると知った顔が沢山いるはずなんだけど、みなさんの若さがまぶし過ぎて誰が誰やら分からない(^_^;) 悪いけど、みんな同じように見えてしまう。それ以上に、クラス数や生徒数そのものがもっと沢山ということもあるんだろうけど・・。

 若者がみんな同じように見えるようじゃ、僕もそれなりにそういう年頃になったんだろうねぇ・・

 「先生、クレープ買ってください。」

 まぁ、若さあふれてまぶしい感じの女子生徒。誰だか実は判然としないのだが、きっとまだ2回しかやっていない生活科学科の一年の子だな。このクラスは何を間違えたのか50人を超える人数で、誰だか分からないのはまだ許されるかな・・。女房と秘書殿にひとつづつ。

 屋台のラーメンとか唐揚げとかを食べてると・・

 「先生、来てたんですか。私たちあそこでやってますんで。」

 ハイ、この子は確実に分かる。おつきあい二年目の生活科学科の子だ。授業の時よりイキイキしていて、へーこんな表情も出来るんだと少し安心の気持ち。僕が行く前に家族がタピオカを買ってきた

 看護科の3年生は校舎の中の教室でフリーマーケット。ここでは我が秘書殿がちょっとした買い物。看護科の子たちとは二年生の時に半年ほどつきあって、その後はそれっきりなので、こういう機会にまた顔を見れたのは嬉しかった。

 で、最後に行った茶道部には、なんと我が町内の自動車整備工のとっきらさんの娘S香ちゃんとそのお母さんがいた。S香ちゃんは我が秘書殿と子供の時からの友達で、学短に看護科が出来た時、その一期生のクラスにS香ちゃんがいてアララと驚いたものだった。今度はその妹さんが学短に入っていて、H田先生ご指導の茶道部に所属していたというワケ。

 茶道のお作法を知らないので緊張してたんだけど、一気にその部屋は知ってる同志の場になってホッ・・(^^) まぁ、よくぞ同じ時間帯に行き合わせたものだ。

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 14:00 南国物部のT中さん。

 今日は、アドレス入力でのメール送信のこと。

 普通はこちらを先に教えて、その流れで「返信」によるやり取りを教えるんだろうけど、僕は逆に教えている。その方が簡単だし、慣れてしまえば、違うのはアドレスを手入力することと「件名」を自分で考えて入れるだけのこと。メール慣れには「返信」でのやり取りで始める方がよっぽど楽だ。

 T中さんのお仕事では建設関連図面の添付ファイル付きのメールを受信して、その図面をアレコレ扱うということがメインになるので、今日はそのシミュレーションもした。

 会社のパソコンがあって、T中さんが自分の練習用に買った今回のノートパソコンもあるので、その二台でメールを送りあって、本番っぽく練習が出来るのがとても助かること。

 仕事の必要でやってる上に、T中さん、パソコンに触るのが楽しくなったとおっしゃってるから、どんどん変わっていきそうだ。

 「先生にパソコンのこと教えてもらってたら、やっぱりそっち方向のことに耳が敏感になっていて、テレビで『らじるらじる』のことを言ってたんで調べてみたら、FMラジオやAM放送がネットで聞けるんですよねぇ。ここいらはFMの電波が届かなくて、ちゃんと聞けなかったんです。これで『ラジオ深夜便』とかも聞けるようになったし、本当に良かったです。仕事のことじゃなくてすみませんけど・・」

 イエイエ、それでいいのだ。楽しいこと、便利なこと、役に立って嬉しいこと・・、パソコンは嫌いにならないように上手につきあって、そのお付き合いの量が増えれば増えるほど、仕事の方でもそれと比例していろんなことが出来るようになる。無駄なことなんて何にもないのだ。

 T中さん、この先いい感じになりそうだ。