2012年12月 1日(土)
福井のY田さんは今日の朝一にお電話を下さった。ウィルス対策ソフトの期限が切れたみたいで購入をすすめるメッセージが出る。宮城さんにウィルス対策を入れてもらってたけど、また入れてもらえまいか・・
あぁ、それなら今後負担と面倒がかからないように、無料のウィルス対策ソフトを入れてさしあげよう。
と、気軽に出かけて行ったら、結構なトラブルが待っていた。購入をすすめるメッセージを寄越して来るのは、いつの間にか入っていた騙しソフト。
このパソコンは○○個のウィルスに感染しているので対策を施さないといけない。そのためにはコチラをクリックして支払処理をし、対策ソフトを入手してください・・・。メッセージが英語なのでなかなかその通りにする人はいないだろうけど、これが日本語だったら騙される人が沢山になるかも知れない。
これがやっかいなんだよねぇ。
○msconfigをやろうとすると、「msconfigは感染していて起動できない」旨のメッセージ
○タスクマネージャーを出そうとすると、またもや「感染していて・・」
○「プログラムの削除」の一覧にはこのソフト名が表示されていないし・・、このソフトを削除するためにやろうとすることがことごとくブロックされている。
ただひとつ、デスクトップに出来たこのソフトのショートカットからソフトの在り処は分かったから、いよいよの時はセーフモードで起動してその場所ごと削除しよう。でも、そういう強引なことをする前に、「システムの復元」でなんとかなるまいか。
なんとかなった！！
なんとかなって見てみると、こういうトラブルが待っていようとは思っていない時点で今日入れてさしあげようと思っていたウィルス対策は前回僕が入れていた。でも、これもストップされてる。
騙しソフトはウィルスというよりは、ユーザーのクリックでインストールされるという形でパソコンに入って来るのでウィルスとして検知されないのが難点だ。
また再発しないように、インターネットの一時ファイルも削除し、システムの復元設定も一度止めた上で、再開し、今日付けの復元ポイントも作って、考えられることは全部した。
誰がどこで、どんなつもりでこんなものをバラまいているのやら。
*********************
針木のM野さんも久しぶり。
前回Facebookのことで呼んで下さり、今日はその続編という感じ。
それはいいんだけど、Facebookのページ表示がやたらと遅い。Yahooのサイトとか、その先のニュースとかはそうでもないのだが・・。
Facebookのページを表示すると「このブラウザはバージョンが合わない。新しいバージョンを使って下さい。」というメッセージが出るのだが、これが影響してるのかなぁ・・
でも、このパソコンがFacebookのページは別として、他の面ではまだいい動きをしてるのは、XPのServicePack1をあえてそのままで使っているからなんだよねぇ。ServicePack3にすればブラウザは新しく出来るけど、今はちゃんと動いている他のことも重くなりそうだ。
別のパソコンを調達、なんてことも視野に入れつつ、しばらくM野さん宅への行き来がありそうだ。