2013年1月26日(土)

久しぶり、長尾山のS田さん

 午前中、T木さんと私用でお会いして、その足でU田先生のところへ行って、その間に久しぶりに長尾山町のS田さんから電話をもらった。

 「ごめんなさい、何時間も待たせることになるけど、4時くらいになると思います。」

 ネットで楽器を買うんだろうか、とあるサイトにユーザー登録をするのに先方からのメールにあるアドレスをクリックしても登録ページが出てこないというのが一番の問題だった。

 クリックしてもだめならそのアドレスをコピーして、ブラウザのアドレス欄に貼り付けよう。

 ハイ!登録ページは出て来た。

 これでお役目終わりかと思ったら、登録が済むまではつきあって欲しいという感じで、目の前で作業をすすめるS田さん。パスワードを2回入力するところで、なんらかのミスタッチがあるのか、二度、三度、四度、五度とユーザー登録を最初からやり直す。なるほど、登録終了を見届けた方がよさそう。

 「なかなか、ガッツがありますね。僕は人様のIDとかパスワードはすぐに忘れますから、なんなら僕がやってもいいですよ。」

 「いや、自分で覚えたいいうがもあるがヨ。」

 あぁそうか、問題解決のためというより、教えて欲しい気持ちで僕を呼んで下さったんだ。だから、一番難関のことを解決した後も終わりにならないのだ。

 ユーザー登録が無事終わったあと、S田さんは他にもちょっとしたことを僕に聞いて下さった。

 「宮城さんに教えてもろうたら、ようわかる。専門用語を早口でべらべらしゃべる若い人の説明は分からんき・・」

 まぁ、有難きお言葉。

 自分が知っていることは相手も知っているはずという思い込みは、専門職の陥りやすいあやまちで、そういう人はまだ本当に分かってるとは言えない。

 と、偉そうにいいたいけど、実際は、僕は幸い力が無いから難しい言葉をよう使わんというのが真相かも・・。

 なんでもいいのだ。人と人はコミュニケート出来てこその人間関係なのだから。