2013年5月27日(月)

Fさん、レコードからパソコン録音

 GX270の作業は延々続く。でも確実に現役で利用できる内容になりつつある。これなら、あわててDimensionのほうを直すための手配はいらなかったかもと思うくらい。

 そのうえで、今日は変則で短大授業の日なので、こちらも怠りなく準備をして。

 なんかこういう段取りが沈着冷静になったなぁ・・・

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 と、思いきや!

 いつもの時間に余裕で短大に出かけようとしていると、短大から電話が入った。

 「先生、今日の授業午前中の2限目だったんですけど・・」

 アーララ、とうとうやっちゃった!!

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 夕方、GX270の作業がかなりいいところまで来てお祝いに焼酎を一口飲んだところへ最近知り合ったばかりのFさんから電話。

 「今日、今からってお願い出来ます?」

 「アララ、まだ車が戻って来ていない上に、仕事がうまく行ったものだから焼酎を一口飲んでしまったんです。」

 「仕事は出来ます?」

 「ええ、全然問題ないです。」

 「じゃあ私が車で迎えに行きますから。」

 Fさんのお困りごとはレコードの音をパソコンに取り込もうと、そのためのレコードプレイヤーも買ってやっているのだが、レコードの音を聞くだけならいい音でなっているのに、録音結果のほうは聞けたもんじゃない音で録れてしまうというもの。

 「今までもあちこちに相談して、今日も詳しい人に二人聞いてみたんですけど、誰もわからなくて。」

 アーララ、それ僕だって見てみないと分からない。

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 見たら分かった!!

 レコードプレイヤーの音はUSBでパソコンに、パソコンの音はブルートゥースで真空管アンプへ、というSonyVaioのシステムっぽい組み合わせ。

 USBからの音はマイク扱いで、普通の外部入力からなら録音音量は50%から80%あたりでちょうどなのだが、マイク扱いだと録音音量は10%以下でちょうどだったのだ。つまり録音音量が大きすぎて音がほとんどつぶれてしまっている。

 おまけにVaioが用意してくれている録音用のソフトのインターフェイスが非常に分かりにくい。

 SoundEngineなる音声加工の定番ソフトを入れて、作業方法を説明した。

 録音と同時進行で出て来るSondEngineの波形のきれいなこと。これなら見た目できれいに録れてるか録れてないかが分かる。

 終わったのは11時過ぎ。

 それから、Fさんはもう一度僕を送ってくれて、明日は明日で朝から仕事に行かれる。

 なんともタフな方だ。