2013年6月10日(月)

教室の空気

 今日から始まった看護科の授業。

 「医療秘書総論」「医療文書実務」という授業は生活科学学科の生徒たちで、今日からの「情報科学U」というのは看護学科の生徒たち。

 教室の空気が少し(とはあいまい表現で実際は随分)違う。同じように眠さと戦う子もいれば内職してるんじゃない?と思わせる子もいるし、熱心に聞いている子もいるのだが、全体の空気感が違うんだなぁ。

 生活科学学科の子供たちは栄養士になったり、医療関係の事務職を目指したり、とりあえずとれる資格は取るけど、結果的には一般的な会社員になったりと、選択肢が多い。「医療秘書総論」の段階ではまだ将来のことをあまり決めてなくてやたらと人数も多くて大変だった。「医療文書実務」の段階では、ほんとに医療職の就職をしたい人に絞られていて、このクラスは今回の看護学科とも通じるところがある。

 「看護学科」と言えば間違いなく看護師を目指している子ばっかりだからなぁ。

 この目的意識の統一性というものが教室の空気の違いになっているのかも知れない。

 こういうこと、去年だって感じていたことだけど、一年間にいろんなことがあって、すっかり感覚から抜けてしまい、なんか新しい発見のような気がした。

 つい熱っぽいしゃべりをしてしまったが、来週も同じようにできるんだろうか?

 来週は来週の風にまかせるか・・