2013年8月10日(土)

ScanSnap

 富士通が出してるScanSnapなるスキャナーがあって、ここ何年か欲しくて欲しくてしようが無かったのだが、新品だと4万くらいして手が出ず、中古もそこそこ値段がして手が出ず・・

 それが最近になって安値で買えるようになって、先日7千円弱で入手することが出来た。最初はドライバやソフトをインストールしても全く動かなくて、安物ねらいで失敗してしまう貧乏人の悲哀を感じてガックリしてたんだけど、Win7用のドライバの更なるトラブルシューティングが富士通のページにあって、それをやったらちゃんと動くようになった。

 さあ、それからはスキャン三昧。

 スキャンが早い。両面を同時に読んで白紙ページは飛ばしてくれる。

 名刺、年賀状、舞台関連のパンフレットや道具帳・・、薄くてヒラヒラしていて、貯まるに従いどこに行ったか分からなくなりやすいものからドンドンスキャンしてパソコンにPDFファイルとして取りこんでいる。

 なかでも、短大の授業で生徒のみんなが頑張って提出してくれた手書きのレポートなんか、捨てるに捨てれなくてどんどん貯まったままだったのだが、これが整理できて有り難い。貯めるだけだと、捨てれない割には整理出来なくて読み返すことなんかとても出来なかったのだが、PDFファイルだと小さな文字も大きく表示して読めるし、このスキャン作業を通してその段階で読み返しているし、ちょっと新しいシーンが僕の生活に加わったかな・・。

 世間では、本棚の本の背表紙を切り取って、ScanSnapでスキャンして電子化する『自炊』なる作業が何年も前から話題なんだけど、僕の場合はまだそこまで行っていない。それでも、この便利さ!!

 技術が進歩していろんなことが便利になって、今度はソレ無しではものごとが進まなくなる。そういうのって僕は否定的な見方をする方の人間なのだが、ScanSnapは画期的だと思う。そういう感覚って、パソコンが世に広まり出した時に感じた時以来のことなので、かなりカナリに画期的なんじゃなかろうか!!