2013年8月19日(月)

皮肉な仕事の入り方

 相変わらず世間はとても静かで、僕の携帯なんか鳴りやしない。

 こんなこと繰り返してどんどん時が過ぎて最後はお定まりの「最期」って人生なのかなぁ・・・

 それならそれでいいや。今日は少々バテが来てて、どこか投げやりなミヤギ君。ヨッシ、世間は僕を必要としていない!じゃあ、この機会に気持ちを洗濯しよう。

 心を洗いたい時に読むトルストイの寓話集「イワンの馬鹿」を手に持った途端心が洗われちゃった。人が僕の存在を忘れていようがいまいがソレはソレ。とにかく働かなくちゃ!人とはそういうものなのだ。

 長いこと手が付かないでいたデスクトップタイプのパソコンにXPを再インストールし始めた途端電話が鳴る。

 舞台仲間の正木さん、今度の土日の舞台ですけど・・・

 SOHO仲間の渡辺さん。ステレオのアンプを直してくれるとこ知りませんか?

 テラの森さん、関与先でUSBメモリーのデータが読めなくなったけど、ミヤギさんそういうのノウハウ持ってる?やってみないと分からない(けど実は自信あり)・・の返事の結果、午後一番で森さんはそのUSBメモリーを持って来た。

 そこへ仕事仲間の野崎さんから電話があって、ちょっと頼みたいことあるのだが、今日は家にいる?

 いるもいないもバテちゃって今日は仕事したくないくらい!

 野崎さんが来て、森さんから預かったUSBメモリーのデータ救出はうまく行ってそれを届けに行くことになり、帰って来たら新しいお客様から先の仕事の予約が入り・・・

 モー、せっかく世捨て人感覚でジミ〜に細々今日を生きようとしていたのに・・

 XPの再インストールは分断分断で半日作業になってしまった。集中してやれなかった分、なんか中途半端な感覚・・。 仕事の入り方って皮肉なんだよネ

 でも、感謝しようと思う。

 そして、XPを再インストールしたパソコンは思った以上に高スペックなもので、これは今後僕のいい右腕になってくれそうな感じ。

 何がどうなるやらワカランもんだ。

 「イワンの馬鹿」にはもちろん感謝。あそこでヤケなままでいなくて良かったナ。