2013年10月19日(土)
鳥越、W田さんに、室戸のクリーニング店さんのブリンタとパソコンをお届けした。
プリンタのことは数日前の日記に書いたけど、パソコンの方は昨日の夜仕上げた。
今回の件、預かったパソコンはディスプレイへの出力が出来なくなり、箱を開けるといくつかのコンデンサーが膨張していて、簡単には直りそうにない。ハンダごて片手にコンデンサーを付け替えるという手もあるけど、それで直るかどうかはやってみないと分からない。ディスプレイ出力出来ないだけで、XPそのものは起動していればいいのだが、それも怪しいし、取り出したHDDは認識に時間がかかったし。
「一番いいのは、最近の新しいパソコンを買って、ソフトのインストールとデータの移し替えをやるのがいいと思うんですけど・・」
「それがねぇ、それをやるとすると、20万くらいかかるという話なんですヨ。」
あぁ、そういうことか・・。今は、パソコン自体は安く買えるけど、中に入っているクリーニング店用のソフトが業務用の専用ソフトであるがゆえに高くついてしまうのだ。お年賀ソフトのように使う人がドッサリいる場合は1000円もせずに手に入ったりするが、業務用の専用ソフトはユーザーの数に限りがある分、1本あたりの金額が高くなってしまう。僕の病院勤務経験でも、給食関連のソフトが3〜400万なんてよく聞いた話だ。
ということは、僕が目指すべきは、XPのまま今までどおりに使えるようにするということか・・・
こういう時の僕のやり方は・・
〇ネット上で全く同じ、それがなければ同系列の一番近い機種をさがして取り寄せる
〇ダメになったパソコンのHDDを取り寄せたものに付け替える
全く同じ型番のものなら、これで今までどおり使えるようになる。同系列の場合は、やってみないと分からないけど、大抵はうまく行く。
今回は、後者だった。
微妙に型番が違うのでやるまでは冒険ぽかったけど、やってみたら気持ちよく起動し、気持ちよくディスプレイ表示。
部品調達+作業代で2万円弱。この中には、僕の独断でやったハードディスクの丸々コピーを一個作っておくということも含まれている。
今回はマザーボードの不具合で起きたトラブルだが、次にハードディスクの不具合でトラブルが起きたりしたら、もうそのあとは20万かけて新しいシステムを導入するしかない。それを考えるとよけいなお世話でも現在のハードディスクの丸々コビーをもうひとつ作っておく必要性を感じたわけ。
W田さん経由で来た仕事でクリーニング屋さんとじかにタップリと話が出来ていないというその状況での最善はこういうことかなぁ。
ちゃんと直接話せたら別の方法だってあるのだが、それはさすがにお客さんの経済的負担も増えることなので、まぁ、今回の着地点はこんなところだろうか・・