2013年12月11日(水)

介護タクシー、I口さん

 今日は久しぶりに訪問予定の無い日。たまに静かに家で作業ができる日が必要だ。

 なのに、我がメインパソコンが例の起動トラブルを起こしてしまった。今日はなんとかせねば!

 あるはずの替えの電源が見つからない。それならサブ機の電源と変えようと取り出してみたら規格が違っていた(^_^;)

 リズムを変えるために銀行の用事に出かけよう。

 家を出たところで、ご近所の介護タクシーの方が僕のそばに止まって声をかけられた。

 「こちらの方ですよネ。」

 「ハイ、そうです。」

 「年賀状の画像をダウンロードしようとしたら、そこからパソコンの調子がおかしくなって、いろいろメッセージが出るようになったんですけど。」

 「アララ、それはきっと騙しソフトを拾って来たんだと思いますよ。」

 このパソコンには何千いくつの問題があって、それを解決するにはここをクリックなんてボタンがあって、クリックしていくとソフトを購入するようなページになる・・。

 僕の言ってることがことごとく当たっている。

 「僕の家はすぐそこなんですけど、ちょっと見てもらえます?」

 「ハイ、今この足ででも大丈夫です。」

 この方、I口さんとおっしゃるのだが、作業をすすめながら会話してると、とんでもなく縁つながりのある人だった。

 「この前、テラの森さんの車に乗っていてI口さんの車とすれ違った時に森さんがI口さんを知ってると言ってたんですけど、森さんをご存じです?」

 「あぁ、森さんとは前の仕事で一時一緒にやってたことがありました。」

 それどころか、30年以上も前I口さんはデパートの大丸の本売場にいて、その隣にあったレコード売場の店長だった僕の同期の徳弘君をよく知っていて、お昼や店長が休みの時に代理で店頭に行っていた僕のことも見たことがあったんだそうな。

 おまけに僕のお客さんで日章で同じく介護タクシーをやっているOさんとは時々飲みにも行く仲で、ついでに(?)我が家のお隣の奥さんのお兄さんに当たるんだって。

 まぁまぁ、よくよく話せばこの世の人はみんな繋がってしまうんじゃないかと思うこともあるけど、これほどつながりが幾重にもなる人も珍しい。

 僕とも今回会うべくして会ったのかもね。

 その後になった銀行の用事はI口さんから頂いた売り上げを足してちょうど用事になったのであった(^_^;)