2014年1月10日(金)
グリーンホール、農村歌舞伎合同公演。
この話はつい一週間前に河渕さんから入って来た。土曜日曜のつもりでいたら金曜リハ仕込みの土曜日本番ということで河渕さんとしては番狂わせだったみたい。
高知の農村歌舞伎三つ+西畑人形芝居。
リハ日に入って来て初めて分かる道具がほとんどで、今日と明日の積み立て方式でものごと分かって行く。
あらかじめ全容が見えていない不安はあるけれど、出し物は四つ。ひとつひとつはそこそこの長さがある。
舞台を飾った後のリハの間は客席からしっかりとその様子を見せてもらった。
都会ものに比べれば泥くさいかも知れないが、それこそが「農村歌舞伎」「伝統芸能」の価値だろう。
表方、裏方・・
裏方を長いことやってると、大した力もないのに、違いは見えるようになるところがある。自分は何にも出来ないのに、「見る」という点ではそれなりに変わって行く。
その目で見ても、地方発、高知の農村歌舞伎や人形芝居は「ぞんがい、やるろー?」の域だと思った。
役得で、いいものを見れてるのかも知れないな・・